春巻きの皮やギョーザの皮は、中途半端に余ってしまうことが。そのまま冷蔵庫の中で乾いてパリパリになり、捨ててしまうのは悲しいですよね。
ここでは、残り物アレンジが得意な料理家の橋本彩さんに、春巻きの皮を活用した絶品おつまみレシピを教えてもらいました。
春巻きの皮が余ったらチャンス! 絶品おつまみがすぐできる
パリパリでおいしい春巻き。2人分の量をつくったときや、お弁当用に少量揚げたときなど、皮を余らせてしまったことはありませんか?
わが家で春巻きの皮が余ったら、”ちょこっとつまみ”をつくる大チャンス。枝豆とコーンをカレー味にして包んで揚げたり、カマンベールチーズと生ハムを包んで揚げたり…。
春巻きの皮が余っていると、夕飯のおかずというほどではないひと口サイズのつまめるおつまみをつくれるので、ついワクワクしちゃいます。揚げ焼きにするだけでもパリパリになるから、テクニックいらずなのもうれしいですよ。
●アスパラベーコンの焼き春巻き 【材料(2人分)】
・春巻きの皮 2枚
・アスパラガス 4本
・ハーフベーコン 1パック(4枚)
・オリーブオイル 大さじ2杯
・水溶き小麦粉 適量
・マヨネーズ 適量
・粒マスタード 適量
【つくり方】
(1) 春巻きの皮は重ねて4等分に切り、正方形を計8枚つくります。
(2) アスパラガスは根本から1cmほどの硬い部分を切り落とし、さらに根本から3cmほどまでピーラーを滑らせて硬い皮をむきます。
(3) 長さを2等分に切り、ラップに包んで600Wのレンジで30秒加熱します。
(4) ハーフベーコンは長さを半分に切ります。
(5) (1)の手前からアスパラ、ベーコンの順に置いてくるくると巻きつけ、巻き終わりを水溶き小麦粉で閉じます。
(6) フライパンにオリーブオイルをしいて中火に熱し、転がしながらこんがりするまで焼いて完成です。お好みでマスタードマヨネーズをつけてどうぞ。
じっくり焼きすぎるとベーコンのうま味が抜けてしまうので、熱したフライパンでさっと揚げ焼きにしてください。お好みでスライスチーズを巻いてもおいしいですよ。