毎年この時期に悩まされる手荒れ。お掃除ブロガーのよしママさんも、手荒れに悩む一人でした。
そんな悩みが、ある素材の手袋を導入したことで、一気に解決したそう。詳しく教わりました。
サイズは小さめがおすすめ。利き手にだけつければ、着脱がスムーズに
「保湿クリームを塗っても、食器洗いや洗濯物干しなどですぐにかさかさに。一度あかぎれになると、手を酷使する主婦はなかなか治らないですよね。私は、ゴム手袋だと手の平がムズムズかゆくなってしまい、粉っぽいのがついたり、ゴムの匂いが残ったりするのも苦手でした」
そんな“炊事用手袋はつけない派”だったよしママさんも、手が荒れるようになり、とうとうつける派に。そして見つけたのがポリエチレン素材の手袋です。
「かゆくならず、保湿クリームをぬる回数が減少。あかぎれの心配がなくなりました」
●サイズは小さめのものを
すべての画像を見る(全4枚)「サイズは手にフィットする大きさが、家事がしやすいです」とよしママさん。
「手が小さめのわが家はSサイズを選びました。身長180cmの夫の手も入ります。小さめの方がすべりにくく、お皿をつかみやすいのでおすすめです。私はポリエチレン素材の100枚入りのものを使っているのですが、箱入りなので立てて収納でき、スムーズに取り出せます」
「使い捨て手袋は、衛生的だし、家族全員で共有すれば安くすみます。また、掃除や髪染め、草取りなどでも大活躍。最近では、子どもが胃腸風邪で、嘔吐物があったときに、本当に助かりました」
●食器洗いのときは、利き手にだけつける
食器洗いのときは、利き手にだけ手袋を装着。
「右手に洗剤がつきやすく、手荒れも右手だけだったので、片方だけつけるようになりました」
片手だけならササッとつけるだけですぐに洗えるから、手袋のつけ外しが億劫になりません。
「さらに、左手でお皿の汚れが確認できるので、あまり手袋をつけたくない派の人にもおすすめなんです。すべりやすいお皿も左手でしっかりキャッチできて安心ですよ」
また、両手に手袋をつけていると、外すときに袖が濡れてイラッと、なんてことがありますが、片手だけなら、そんなこともなし。
「すぐに外せるので、突然の電話にも対応できます。濡れた手袋はシンクの右隅にかけておき、中が濡れたら、ポイッと捨てて新しいものを使っています」
利き手だけ使い捨て手袋をつけるワザで、手袋の取り外しのイライラが軽減したよしママさん。
「干して乾かす手間もないので、手荒れは気になるけど手袋はしたくない、という人におすすめです」