主菜は決まっても主菜に合わせる副菜が思いつかない、という悩みをもっている方が多いのではないでしょうか。そんなときは安くておいしい旬野菜を使いましょう。季節感が出るだけではなく、レパートリーのマンネリ防止にもなります。人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんに、簡単で手軽に作れる夏野菜の副菜レシピを教えてもらいました。
おつまみにもピッタリなミニトマトの夏レシピ
暑い夏は食欲がちょっと落ちる…という方も多いのではないでしょうか。そんなときでもパクパクっと食べられるミニトマトのレシピを紹介します。おつまみにもぴったりかつ、ご飯が進む味わいです。
●ミニトマトのキムチ風
甘味と酸味、ピリ辛味のバランスがパーフェクト!
材料(4人分)
- ミニトマト 10個
- 長ネギ 1/3本
- A[豆板醤小さじ1、ショウガ(すりおろす) 小さじ1、ニンニク(すりおろす) 小さじ1、ゴマ油、しょうゆ、砂糖 各小さじ1]
- いりゴマ(白)少し
【つくり方】
(1) ミニトマトはヘタを除き、半分に切る。長ネギは粗みじん切りにする。
(2) ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)を加えてさっとあえ、冷蔵庫で2時間ほどなじませる。器に盛り、ゴマをふる。
おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
笠原将弘さんの毎日の献立づくりに役立つ『笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社刊)はただいま発売中。