水道光熱費が上がりがちな夏は、少しでもおトクな方法を選ぶことが大事! 電力会社のプロが、効率のよいエアコンの節約方法を教えてくれました。
夏のエアコン術、どっちがおトク?
すべての画像を見る(全3枚)暑い夏にかかせないエアコン。普段の使い方次第で、おトクに使うことができます。より効率よく節約できるエアコンの使い方を紹介します。
●エアコンの冷房vs除湿
→冷房の設定温度を下げるより除湿がおトク
部屋の温度は下げず、湿気をとるのが除湿モード。快適に過ごすには体感温度を下げることが大事なので、冷房の設定温度を下げなくても、除湿にしたり風量を上げれば、節約しながら涼しく過ごせます。(東京電力調べ。以下同じ)
●つけっぱなしvs小まめなオフ
→30分以下の外出ならつけっぱなしがおトク
エアコンで電力を使うのは、設定温度まで室温を下げるとき。一度室内を冷やしたら、30分以内の外出ならつけっぱなしがおトク。窓が2重になった断熱性に優れた家は、冷気も長くキープしてくれます。
●古いエアコンを大事に使うvs最新型
→省エネ効果の高い最新型が年間1837円おトク
省エネが進む最新型がおトク。8~12畳用を1日18時間、年間281日(冷房3.6か月、暖房5.5か月)使用した場合、2009年型よりも2019年型の方が年間1837円節約に。(1kwh=38.28円で試算)