主菜は決まっても合わせる副菜が思いつかない…と悩む方も多いのではないでしょうか。人気日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんは副菜をつくろうと思ったとき、真っ先にどんな素材にも合う「卵」を思い浮かべるのだそう。ここでは、そんな笠原さんに簡単につくれる卵の副菜レシピを教えてもらいました。
繰り返しつくりたい!笠原将弘さんの「卵レシピ」
冷蔵庫にあると安心する食材といえば卵。もう一品ほしいときのお助けレシピにピッタリです。
●ゆで卵のピリ辛炒め
主菜に負けない満足感。リピート確定の一品です。
【材料(4人分)】
- 卵(常温に戻しておく) 4個
- 片栗粉 適量
- インゲン 8本
- 長ネギ 1/3本
- サラダ油 大さじ3
- 赤唐辛子(小口切り)大さじ1
- A[しょうゆ大さじ2 酒大さじ1 砂糖 大さじ1]
【つくり方】
(1) 鍋にたっぷりの湯を沸かして卵を静かに入れ、12~13分かためにゆでて殻をむく。3等分の輪切りにし、片栗粉を全体にまぶす。インゲンはヘタを除いて3cm長さに切る。長ネギは粗みじん切りにする。
(2) フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、(1)のゆで卵をこんがり炒めて取り出す。
(3) フライパンをきれいにして残りのサラダ油を中火で熱し、(1)のインゲンと長ネギをしんなりするまで炒める。赤唐辛子を加え、香りが立ったら(2)を戻し入れる。Aを加えてさっと炒め合わせる。
笠原将弘さんの毎日の献立づくりに役立つ『笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社刊)は現在発売中。