キャンプを始めるとき、最初に必要になるのが「キャンプ道具」。そのハードルを大きく引き下げてくれるのが、100円ショップとホームセンター、「ワークマン」のコスパ最強のキャンプ道具です。
人気アウトドアYouTubeチャンネル「FUKU」による『キャンプを軽くる本 FUKU流コンパクト・キャンプギア図鑑』(扶桑社刊)の中から、100円ショップ、ホームセンター、ワークマンのおすすめのキャンプ道具を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全11枚)「安かろう、悪かろう」ではない「使える」プチプラキャンプ道具
初めてのキャンプ。道具をいちから買いそろえるのは大変です。テントやシュラフ(寝袋)、調理器具や食器など、必要なものはたくさんあるので、コスパのいいキャンプ道具をうまく取り入れて、よりキャンプを気軽に楽しみたいものです。
じつは今、2020年からのキャンプブームを受け、100円ショップとホームセンターがキャンプ道具のラインナップを拡大しています。
「ワークマン」もキャンプ道具市場に進出し、ずば抜けたコストパフォーマンスのテントやシュラフ、焚き火台といった本格的なキャンプ道具を次々に発売しています。
気軽にキャンプを始めたいという方には、こういったお買い得なキャンプ道具の存在は助かります。「FUKU」さんの解説で見ていきましょう。
ホームセンターと「ワークマン」なら、テントが5000円以下から買える!
プチプラなだけじゃない! 「使える」キャンプ道具を厳選してご紹介します。
●ソロキャンプ用テント
・ワークマン/BASICドームテント(4,900円)
最初の一張りにもおすすめの「ワークマン」のソロ用テントです。簡単に設営ができる、ドーム型の吊り下げ式。1人で使う最小限の大きさプラス荷物を置けるスペースがあるという、絶妙なコンパクトさがいいです。キャノピー(庇)があって、それを立ち上げるためのポールまで付属。生地も防水性が高いものを使っていたり、空気を循環させるベンチレーションもついていたりと至れり尽くせりで、なんと5,000円を切る価格が魅力です。
・DCM/ソロドームテント(10,970円)
ワイドな前室でゆったりくつろげるソロ用ドームテントです。ホームセンターのプライベートブランドキャンプ用品という、新しいジャンルから生まれたテントで、1人用のテントですが空間にゆとりがあるのが売りで、前室と呼ばれる半外のスペースがあり、これが広い。コンパクトなチェアやテーブルを置いてゆったり過ごすことができます。2ルームということはそれだけ部品が多く設営の手間が増えることになりますが、寝るだけのテントじゃいやだっていう人にぴったりです。
●ファミリーキャンプ用テント
・ワークマン/ワイドミシックドームテントAG4人用(17,800円 ※WEB限定商品)
最初に買うファミリー用におすすめの、コスパ抜群の家族3~4人が過ごせる、広々としたテントです。シンプルな構造で設営が素早く簡単にできますし、キャノピー(庇)を立ち上げれば雨や日差しを避ける空間もつくれます。耐水圧が、フライは2,000mm以上、フロアは3,000mm以上と高く、雨が降っても安心です。インナーのメッシュ窓には、DIAGURD加工といって、虫を寄せつけにくい加工が施してあるのも、ファミリーキャンプにおすすめ理由です。
快適なキャンプを約束する寝具も安い!