財布を上手に使えば、貯まる家計も夢じゃない! お金のプロとして活動している和田由貴さんに、家計管理用の財布の中身を見せてもらいました。マネできる工夫がぎゅっと詰まっています!
<ラクでムダのない管理術>お金のプロの財布をのぞき見!
すべての画像を見る(全9枚)お金のプロが使う財布術は、ズボラさんでも簡単にマネできる工夫がたくさんつまっていました。
●財布とカードの使い分けで簡単管理
「面倒なことが苦手なんです。お金の管理も、家計用と個人用を分けやすくするため、2つの財布を使っています」という和田由貴さん。メインづかいのクレジットカードも別に用意して、それぞれの財布に入れているそう。
「カードやキャッシュレス決済だと、明細で金額がつかめるから、家計簿も必要なし。予算内であれば内訳も気にせず、レシートもすぐに処分します」
小銭入れが特徴的な家計用財布は、1年前にネットで購入。
「小銭が貯まると銀行口座に入れていましたが、手数料がかかるようになりやめました。硬貨が出しやすい長財布に替え、現金を使うことが多い食費や日用品は小銭で支払うように。お札を崩さなくなりムダづかいが減りました」
●プロのテク1:小銭が出しやすい長財布を愛用
「1円、5円、10円など、硬貨の種類が見やすく、出しやすい長財布を使っています。レジでもたつかず便利なんです」
財布の型崩れ防止にも効果的!
●プロのテク2:家計用に楽天カードを使用
家計用カードは楽天カード1枚に。
「何枚もカードをもつと、あちこちに出費が散らばり、収支がわかりにくくなりがち。1枚に厳選した方が、ポイントも効率よく貯まります」
●プロのテク3:レシート・ポイントカードはもらわない! つくらない!
「家計用の楽天カードの明細書を見れば金額がわかるので、レシートはもらいません」
ポイントカードは、ポイント欲しさでムダづかいしがちなので、最低限しかつくらないそう。
●プロのテク4:家計用のお札は少なめに用意
現金しか使えない店のために、月初めに1万円を財布に。
「その店以外はクレジットカードを使うので、現金は少なめ。少なくなったら追加で1万円を入れ、月2万円程度に収めます」
●プロのテク5:費目ごとに支払い方法を分けて、管理をラクに
食費はキャッシュレス、日用雑費は現金などと、費目別に決済方法を分けると管理が簡単。
「スマホ決済は、予算分だけチャージして残高を見ながら使うと使いすぎを防げます。オートチャージはNG」