幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
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冬の美容は保湿が命!クリームはすぐ手に取れるところにおきましょう

歳を重ねるにつれ、「肌が乾くなぁ、カサカサだなぁ」と感じることが増えてきました。
子どもの頃は、母に顔にたっぷりとクリームを塗られたもの。いつまでもべたべたとしていて気持ち悪かった記憶がありますが…。今はそんなことはありません(笑)。

クリーム

手や足に愛用しているのが、マインビーチの「リグリアンハニー・ボディムース」。現存しているミツバチのなかで“最後の純血種”だというイタリア系のミツバチから採取される貴重な蜂蜜を「リグリアンハニー」と言うそう。ふむふむ。

クリーム

優しい香りに、軽くてのびのよいクリーム。きつい香りのものはあまり得意ではないので、このふんわりとした香りはとっても好み。リビングに置いておいても目立ちすぎないシンプルな容器なのもいいですよね。

片づけるのが好きな私は、クリーム類も一緒に片づけてしまうことがよくあります。そうすると、クリームを取り出すのがおっくうになって、手足のケアをついつい後回しになってしまいがち。

なのでこの冬は、すぐに手に取ることができるように、リビングの目につきやすいところに置いてみました。そうするとやっぱりマメに塗るようになるのですよね、不思議だな。

●髪には、スキンケアにも使える万能オイルを

そして、乾燥でダメージを受けるのは、肌だけでなく髪も。乾燥する冬は尚更お手入れしないといけませんね。

オイル

ヘアケアに使っているのは、マークスアンドウェブの「ハーバルオイル」。髪だけでなく、スキンケアにも使える優れもので、もうかなり長く愛用しています。

使い方は簡単。お風呂上がりに髪や手、首元などにも塗るだけ。半分くらい乾かした髪につけて、再びドライヤーをかける、という使い方がおすすめです。

原稿を書きながら、北風に吹かれて揺れる葉っぱたちを見ていると、なんだか肌が乾いてきたような気がします。さぁ、保湿保湿。

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、 2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiro を始める。 著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本 (生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)、『パウンド型で焼けるおいしい食パン』(家の光協会刊)、『あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり』(アノニマスタジオ刊)などがある