毎日ちょこちょこ使うものをしまい込んでしまうと、出したりしまったりする手間がかかって不便なもの。そんな悩みを「ちょい置き」スペースをつくって解決した日刊住まいライター。小さな棚を使ったり、ものをつり下げられるように工夫したり。実践している工夫を紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)「壁に付けられる家具」で文房具を使いやすくちょい置き
仕事や勉強などでパソコンを多用する時代でも、アナログなアイテムが欠かせない筆者。ペンなどの文房具を使う頻度はとても高いです。
また、文房具好きで、購入した文房具は飾り収納をしたいので、場所をとらず便利にかわいく収納できる、ちょい置きの棚を活用しています。
筆者が愛用しているのが、無印良品の「壁に付けられる家具箱」。このシリーズは、オーク、ウォールナット、ライトグレーが販売されています。
わが家ではライトグレーを愛用。グレーといっても白っぽい色味なので、白い壁にも合います。何度もリピート買いをして、いろんな部屋で使っています。
上の写真の棚は、リビングの壁につけたもの。仕事中によく使うアイテムを飾りながら収納しています。仕事部屋でももちろん作業しますが、家事などのすき間時間にリビングで作業する日もある筆者。近くに必要なものを置いて、効率化をはかっています。
「アクリル仕切りスタンド」で机の裏にちょい置き
筆者にとってはノートも必需品。じつはこうした記事を書く前にも、ネタ帳に下書きを書いていることがほとんど。また、仕事だけでなく、趣味の語学の勉強に使ったり、料理レシピなどを書き留めておいたり。
ノートの居場所は、仕事や勉強にも使うリビングのテーブルの裏。無印の「アクリル仕切りスタンド 3仕切り」を左右に2つ、ちょうどノートが置ける幅に、強力な両面テープでくっつけました。
強力なテープでしっかりとめていますが、落下の危険性もあるので、入れておくのは2冊だけにしています。
テーブル回りの雑多なものはバッグハンガーで隠しながらつるす
ダイニングテーブルには、ハンドクリームやよく使う薬、爪切りなどを3coinsのボックスティッシュケース(もちろん、持ち手のある小ぶりなバッグで応用可能)に入れて、キャンドゥのバッグハンガーでつり下げています。
ハンドクリームやリップクリームは、引き出しに入れてしまうと出すのがおっくうになって、こまめに使わなくなりがち。こうして取り出しやすい状況にしておけば、「ちょっと荒れてきたかも」と気づいたとき、サッと使えます。
テーブルの上に散乱しがちなこまごまとしたものを、テーブル下の死角にうまくつり下げ、まとめてちょい置き。意外と使い勝手がいいです。