おしゃれのつもりで飾ったリビング&ダイニングの観葉植物。それが家族の不仲のもとだったとしたら…。じつは「風水的にNGなインテリア」が家族の人間関係や夢を壊してしまうことがある、と風水師の林秀靜(りんしゅうせい)さんは言います。林先生がお宅を訪問し、お部屋のプチ改造についてアドバイスしてくれました。
リビング&ダイニングはいつでもすっきりと
すべての画像を見る(全4枚)家族が集まり交流するリビングは、家庭運や社交運と密接に関係しています。インテリアは明るく心地よい色合いでまとめ、余計なものが散らかっていないすっきりした状態を心がけて。家族の仲はもちろん、人間関係も向上しますよ。床や家具の色が明るめで、壁も白いこのリビングは、”陽の気”が漂ってマルです。
NG(1)…雑然としたテーブルはすっきりと整理を
ごちゃごちゃとものが置かれたテーブルは、運気が下がる原因になります。すっきりしたテーブルは食欲を増し、健康な体をつくる効果も。
NG(2)…季節感のない飾りはすべての運を下げる
子どもは陽の気の固まり。子どもの作品を飾るのは、よい気が高まるのでGOOD!でも、季節はずれのクリスマスカードは片づけて。風水的には「場の空気が読めない」ということを表してしまいます。チャンスを逃したり、やるべきことを正しいタイミングでできなることも。
NG(3)…とがった植物の葉が人間関係を悪化させる
リビングに観葉植物を置くこと自体はマル。気を浄化してくれます。ただし、葉が丸く明るい雰囲気のものを選びましょう。トゲトゲのサボテンや葉のとがった観葉側物は、人を遠ざけてしまいます。せっかくのリビングに家族が集まらなくなり、一緒に過ごす時間が減ってしまいますよ!丸い葉の観葉植物で、人間関係も丸くして!
【林 秀靜さん】
中国命理学研究科。台湾や中国の老師に教えを仰ぎ、1998年に独立。現在は専門学校で中国占術講師を務め、執筆、講演、鑑定、企業コンサルタントなどをこなす。近著に『運がいい人の金運UP風水術』(宝島社刊)がある