●3:どうでもいいものを家に持ち込まない

ポスト
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せっかく片づけたのにすぐに元に戻ってしまう…というのはよくあるお悩みですよね。 そんなときは、なるべく家の中にものを入れないように意識することが大切、と筆子さん。

散らかる最大の要因は、大小かかわらず、家の中にものをたくさん持ち込んでしまうこと。持ち込むものを取捨選択すると多少時間はかかっても、ミニマルな暮らしになります。私はがんばって不用品を減らしていたとき、家に入ったものを写真やメモで、すべてチェックしていました。

ものが家に入る経路には、買い物、もらい物、そして知らないうちに入ってしまう、の3つがあります。いちばんものを増やすのは買い物。『セールだからお得だ』『かわいい!』『あると便利そう』といったあいまいな理由で買う習慣を断ち、苦労してものを処分した時間や労力を無駄にしないように、本当に必要なものだけを買ってください」

筆子さんによると、無料でもらえるおまけや、知らないうちに家に入ってくるものも要注意。

「『無料でもらわない。お金を払っても欲しいものだけを家に入れる』と、決心しましょう。勝手にポストに投げ込まれるものに対しては、『チラシ不要』の張り紙や専用のステッカーを貼るのもいいでしょう。家族が持ち込むものは、家族の協力をあおぐ必要がありますので、まずは、自分だけで止められるものをすべて止めてください」

筆子さんの新刊『50歳からのミニマリスト宣言!』(扶桑社)では、ここで紹介した以外にも、ミニマリストになってよかったことや、上手なものの減らし方、体と心の健康を保つコツなど、これからの暮らしに役立つ内容をたっぷり掲載しています。

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