新年になり、今年こそ片づけしよう! と目標を掲げている方も多いことでしょう。
「片づけの仕事をしていると、片づけが苦手な人は、家計管理も苦手なパターンが多いと感じます」と話すのは、ライフオーガナイザーの田川瑞枝さん。
ここでは、家計管理が苦手な人に向けて、身近なアイテムを使った、家計管理がしやすい仕組みづくりを教えてもらいました。
無印良品とイケアのグッズを使って!お金を管理する便利アイテム
お金の管理が苦手な人は、財布が小銭やレシートでぱんぱんになり、中身が把握できなくなりがち。その日の買い物が終わったら、財布から生活費とレシートを取り出し、残金を確認するクセをつけたいものです。
そんな家計管理に便利なのが、無印良品の「ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付グレー」(1990円)。
お札がピッタリサイズで入るので、費目分けするのに便利です。
●レシートポケットを増やして現金を管理
実際に使っていると、中のクリアポケットが3つしかついていないので、もう少しポケットがあるともっと便利だなと感じました。レフィルが別売りされているのですが、店舗では売りきれで入荷に時間がかかるとのこと。
そこで、ないならつくろう! と思い、自宅にあったイケアの「イースタード」(299円)という保存袋で代用してみることに。
これを半分にカットします。
パスポートケースは6穴なので、この袋にも6つの穴をあけます。無印のクリアポケットと同じ場所にマジックで印をつけ、穴あけパンチを使ってあけていきます。
実際にパスポートケースに挟むと、レシートがピッタリ入り、キレイに収まりました。20.5cm×20.5cmサイズがピッタリ。
この保存袋はジッパータイプなので、取り出す時にスライダーがついていた方がいい場合は、スライダーつきの保存袋を使うとさらに便利ですね。
さらに小銭入れもつくってみました。こちらはスライダーつきの保存袋を使います。小銭入れなので、あまり大きな袋は必要ではないので16cm×13cmのミニサイズを使いました。
これも同じく収まる大きさにカットして6穴あけていきます。小銭がリングにぶつからないように、袋の中に両面テープをつけました。このひと手間が使いやすさにつながります。お気に入りの袋を使うことで愛着もわきますし、使いやすいサイズでつくれるのも手づくりのいいところ。
今年こそ、楽しく家計管理も片づけも進めていきましょう。