54㎡の小さな団地で3人の子どもと暮らすシングルマザーのライター・宮本玲花さん。今回は、模様替えのビフォーアフターを紹介してくれました。狭さを活かした快適な暮らしのアイデアが満載です!
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「明るさ」と「こもり感」の2つにこだわった、小さな団地の模様替え
築47年、54平米の小さな団地に暮らすわが家。狭い空間を最大限広く使う方法を考えながら日々暮らしていますが、新年度の暮らしに向けて心機一転、模様替えをしてみました。
こだわったのは、「明るさ」と「こもり感」。新年度がスタートすると、大人も子どももなにかと忙しかったり、気持ちがソワソワしたりするので、なるべく明るくて気持ちがほっこり安らぐ空間づくりを意識しました。
●光がたっぷり入る明るいダイニングへ
模様替えをする前は、掃き出し窓の前に冷蔵庫や食器棚を配置していたダイニング。家事動線が短くて気に入っていましたが、光を最大限取り込むために大きな家具の位置を変えました。
模様替え後は光がたっぷり入るだけでなく、視界が広く抜けて開放感もアップ。なんだか気分まで明るくなるような気がします。
●縦長リビングはこもり感のあるレイアウトへ変更
狭い空間を広く使うため、部屋の端と端にテレビとソファを配置していましたが、縦長の間取りでは距離が遠くなるのが難点でした。
そこでリビングはこもり感を優先して、あえて狭さを活かした心落ち着く空間に。テレビとソファの距離が近くなり、大好きな映画もより集中して楽しめるようになりました。
ソファを前に移動してできた空間を、家族のワークスタディスペースに。宿題をしたり仕事をしたり本を読んだりと、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。
秘密基地のようにあえて狭い空間にこもって絵本を読むのが好きな末っ子も、模様替え後の生活を楽しんでいます。