3人の男の子を育てながら美しさを日々更新している神崎恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介! 今回は、友達づき合いについて教えてもらいました。

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自分の“心を疲れさせない”友達づき合いを実践中

神崎恵さん
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やりたいことと、やらなきゃいけないことがあふれる毎日のなか、1日1回は思うんです。「時間も体力もたりない!」って。だからいかに自分を疲れさせず、余力をためておくかが私の課題。そのためには、物事に優先順位をつけ、取捨選択することも、ときには必要になってくるんですよね。

たとえば、友達との関係。若い頃は、それほど気を許していない間柄でも、ごはんに誘われれば出かけて行き、ぐったり疲れて帰ってくる…なんていうことがしょっちゅうありました。でもそんなことを繰り返していくうちに、気づいたんです。「あれ? ひとりの方がラクかも、私」って。

相手に気を使い、言葉を選び、食事の場では食べたいものすら言えずに「あなたの好きなものでいいよ」なんて言ったりもして。いやなわけではないのに、ほんのり疲れはする(笑)。でも寂しいとき、一緒にいてくれる人がいることが幸せだということも知っている。2つを天秤にかけたとき、優先するのはどっち? 私は疲れる関係性をやめることだと感じたんです。

●「居心地が悪い、苦しい環境にい続ける必要はない」

読者の方のなかには、子育てが一段落して、友人と過ごす時間が増えてきたという人もいるかもしれません。そこで違和感を感じたり、マウントを取られてモヤモヤすること、ありませんでしたか。

日本には集団行動をよしとするところが昔からあるし、友達はつくらなきゃ、という同調圧力もある気がします。でも大切なのは周りの目じゃなく、自分自身。居心地が悪い、苦しい環境にい続ける必要はないんですよ。そもそもマウントを取るような人、友達じゃないし!

その代わり、人づき合いが悪いと言われたり、自分から誘ったときに断られたりとかはありますけど(笑)、今の私はこれがラク。こうやってためた力が、いざというときや、行動を起こすときの力になってくれるはずですから。