どうしてもひとりで抱え込みがちな「家事」。でも、掃除は家族に協力してもらいやすい家事なんです。子どもも含め、家族が自然と家事をする仕組みづくりに成功したライフオーガナイザーの宇高有香さんに、その方法を教えてもらいました。

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 人に頼ってラクする「掃除」

自分ひとりで家事を抱え込まず、家族を巻き込むのが宇高さん流。協力しやすい仕組みづくりも万全です。

●毎日の掃除機がけをやめた

洗濯物をしまうついでに
洗濯物をしまうついでに
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・家族が使いやすいハンディモップに

起きてすぐ、乾燥機にかけておいた洗濯物を各部屋にしまうついでに、ハンディモップで一気に床掃除。「掃除機がけは、数日に1度の頻度に減りました」

・動線上に浮かせる収納を

モップ

ハンディモップは、家族が毎朝必ず使う洗面所脇の壁を定位置に。「手に取りやすい高さに収納することで、動作がスムーズに」

●風呂掃除をやめた

風呂

・帰りが遅い夫か息子におまかせ

最後に入浴した人が掃除をするのが宇高家のルール。「入浴直後なら、ボディソープをつけたボディタオルで浴槽を洗うだけでOK。最後に床のふき上げをして終了です」