いろいろなものが値上がりしている今、節約やエコのためにも暮らしの中のムダをできるだけなくしたいと考えている人も多いのではないでしょうか? ここでは、現在50代、築50年越えの団地でのひとり暮らしを楽しんでいるというブロガーのきんのさんに、家にある不用品を上手に活用し、ムダなく暮らすコツを教えてもらいました。

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捨てるなんてもったいない!ゴミと思いがちなものの意外な活用法

飲み終わったコーヒーのかすや、商品の保護に使われる梱包資材など、本来の使用目的が終われば捨てられてしまうものが世の中にはたくさんあります。でもそれは本当にもう使えないものでしょうか。

じつはまだまだ活用できます。活用法を見つけることで、節約やエコにも貢献できるとしたらトクした気分になりませんか? 私が普段再利用している方法をご紹介したいと思います。

●飲み終わったコーヒーのかす

消臭剤
コーヒーかすでつくった消臭剤
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飲み終わったコーヒーかすには、消臭効果があります。そのまま紙にのせて置くだけでも効果がありますが、不織布のお茶パックにつめて、リボンで結べば、見た目よくナチュラルな雰囲気の消臭剤に早変わり。プレゼントをもらったときについてくるリボンを保管しておくと、いろいろ使えて便利です。

●梱包用の資材

資材

ネット通販等を利用すると品物の梱包につめ紙、エアー緩衝材やプチプチ等が使われています。品物が届いたら梱包資材の役目はおしまい。

ゴミ箱に直行したらただのゴミになりますが、うまく再利用すれば節約やエコにもなり、日常生活に役立てることができます。

(1) つめ紙

ブックカバー
つめ紙でつくったブックカバー。マスキングテープやスタンプでアレンジ

・折って箱をつくり、屑入れや野菜の保存
・棚、靴箱に敷いて除湿、汚れ防止
・天ぷらなどの揚げ物の油取り
・食器洗い前の汚れの拭き取り
・窓や玄関の掃除に利用
・ブックカバー