twitterのフォロワー数20万人の大崎博子さんは、昨年末に90歳を迎えました。楽しそうに毎日を送る様子に、多くのファンを惹きつけています。そんな大崎さんはひとり暮らしで、月10万円で暮らしているといます。

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90歳、月10万円でひとり暮らしを謳歌中。毎月1万円かけて買っているものとは?
大崎博子さん
大崎博子さん

90歳こそおしゃれを楽しむ。若さを保つ美容のコツ

大崎さんの新刊『90歳、ひとり暮らしの知恵袋 お金をかけない素敵な毎日の過ごし方』(宝島社刊)より抜粋した内容をご紹介します。

●毎日、きちんとメイクをしています

外出するときは必ずお化粧をしています。今はマスクをしているので、サッと眉を描いて、アイラインを引き、粉おしろいをパタパタとはたくくらいですけどね。お化粧は、人と会うときのマナーだと考えています。90歳のおばあちゃんの素顔をさらすのはいかがなものかと思うので、毎日、きちんとメイクしています。
スキンケアは、いろいろ使ってきましたが、今はほとんどが無印良品のものを使うようになりました。品質もいいし、それなのに安いことが魅力です(笑)。

朝は、洗顔の後にオールインワンジェル。その後は、必ず日焼け止めをつけて、その後にお化粧です。念入りにケアをしたいときは、シートマスクをしてテレビを見ながら15分パック。セブンイレブンにある「雪肌粋」のシートマスクが、1枚300円台で優れものです。

ファッションについては、あまり柄物は着ませんね。持っている小物でアレンジするのが楽しいので、ユニクロや無印良品のできるだけシンプルなものを選ぶようにしています。シンプルなトップスに、美しい色・柄のスカーフやストールを巻いてアクセントをつけたり、アクセサリーをワンポイントでつけたり。スカーフやストールは、全部で30枚くらいはあるでしょうか。そのときどきの気分で選んでいます。

●若々しく見えるように眉ラインを描いています

眉は顔の中で一番目立つパーツです。きちんと描くことで、顔全体が若々しくなります。メイクにも流行があるので、昔の描き方では顔が古臭い印象に。極端なアーチや濃すぎる色はNGです。ペンシルを使って、自分の眉を生かした形に仕上げましょう。眉毛が薄くなっている人は、パウダータイプのものを使って眉を描き足すとよいでしょう。