季節の果物は、うっかり時間をおいてしまうと味が落ちてしまいます。今の時季、買ったりもらったりすることが多いリンゴもそのひとつ。共働きで4人の子どもを育てるブロガーのベリーさんに、フカフカに古くなってしまったリンゴのおいしい食べ方を教えてもらいました。

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時間がたってしまったリンゴのおいしい食べ方

冬のリンゴ、とてもおいしいですよね。わが家は食べざかりの4人の子どもを子育て中ということもあり、今の時期はスーパーでお買い得になっているとき、リンゴを何個かまとめ買いすることがよくあります。

まとめ買いしたリンゴは、食後のデザートとして生で食べることがほとんどです。けれど食べ時期を逃してしまうこともあります。古くなったリンゴは食感がフカフカ、風風味や味も落ちてしまいます。また、買ったばかりでも、甘味がたりないなんてこともありますよね。

そんなリンゴをおいしくいただくために、わが家がやっていること。それは、「煮リンゴ」にすることです。

●材料も少ない!「煮リンゴ」レシピ

煮リンゴ

材料は、リンゴと砂糖。リンゴと砂糖だけでつくることもありますが、レモン汁を入れることで甘酸っぱさが増し、格段においしくなります。

材料(つくりやすい分量)

  • リンゴ 2個
  • 砂糖 大さじ2
  • レモン汁 適量

【つくり方】

リンゴくし切り

(1) 皮をむいて、くし切りにしたりリンゴを鍋に入れる。

砂糖を入れる

(2) リンゴ1個につき、砂糖大さじ1をふりかける。リンゴから水分がじゅわじゅわ出てくるまで30分ほどおく。

レモン汁

(3) この後、お好みでレモンを絞って入れる。

(4) フタをして中火で煮る。グツグツしてくるまではしっかりとフタを閉め、煮立ってきたら火を弱火にし、フタを少しずらす(鍋の中の圧力が上がるからか、フタをずらさないと、周りに熱い汁が飛び散ります)。

(5) リンゴが黄色く透きとおってきたら、できあがり! 粗熱が取れたら、いつでも食べられます。

りんごとヨーグルト

できあがった煮リンゴはそのまま食べてもいいですし、ヨーグルトやバニラアイスクリームに添えるのも美味。冷凍パイシートに包んで焼けば、簡単にアップルパイもつくることができます。

生で食べるとおいしくなくなってしまったリンゴも、煮りんごにすればおいしさがよみがえります。わが家は子どもたちにも好評! ぜひつくってみてくださいね。

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