季節感のあるインテリアを置くだけで、簡単にお部屋の雰囲気がランクアップ。まずは思わず触りたくなる“ふわふわ”なファー素材に小物をチェンジしてみては? ここでは、ディスプレーデザイナー・みつまともこさんに教えてもらいました。
プロが指南!マネするだけ冬インテリアのルール
冬小物をどう飾ればいいかわからないという人もご安心を。気軽にマネできるコツを教えてもらいました。
●一気に変えなくてもOK!目につく場所から少しずつ
すべての画像を見る(全9枚)「冬はインテリアを温もりのある雰囲気にすると、居心地のよさにもつながります。せっかく四季のある日本に住んでいるのだから、おうちでもぜひ季節感を取り入れてみて」と、みつまさん。
とはいえ部屋全体を替えるのは時間やコストの面で大変な作業。一度に全部を替えようとせず、できる範囲でちょっとずつ楽しむのがおすすめだそう。
「たとえばクッションカバーを洗濯するときや、花屋さんで季節のものが出てきたタイミングで少しずつ替えてみるのも手。カバーやラグなど、目につきやすく大きなものから替えると、部屋の印象がガラッと変わりますよ」
●クッションカバーは「冬素材&濃い色」にチェンジ
ファーやベルベット、コーデュロイといった起毛素材や、濃い色のカバーを選べばたちまち冬仕様に。
「異なる色や素材で2個以上並べるのがおすすめ。無地×柄、色の濃淡などでコントラストをつけるとまとまります」
無地コーデュロイ×柄のあるふわふわ素材の組み合わせ。
「寒い季節には温かみのある赤やオレンジなどの暖色系もいいですが、落ち着いた寒色系もおすすめ」
・左:クッションカバー(グリーン)45×45cm 799円、右:クッションカバー(柄・グレー)45×45cm 599円(ともにニトリ)
<これもおすすめ:大人カラーのパープル>
地味になりすぎない大人カラー。
「パープルはピンク系ともブルー系とも相性よし。おしゃれ感が出ます」
・ファー クッションカバー(パープル)45×45cm 3000円(Francfranc)
<これもおすすめ:コットンベルベット素材>
ブルーグレーのコットンベルベット素材。
「冬らしいくすみカラー。意外となんにでも合う色です」
・コットンベルベットクッションカバー(ブルーグレー)50×50cm 1299円(H&M HOME)