妻にとっていちばん近くにいる大人で、人生のパートナーである「夫」。過ごした時間が長くなればなるほど、感謝もあれば文句もありますよね。 そこで、ESSE読者に夫に贈る「あるある川柳」を募集。164人の応募者の中から選ばれた優秀作品を発表します! ぜひ悲喜こもごもの川柳を楽しんでくださいね。

発表!夫に贈る「あるある川柳」優秀作品6つ

ESSE読者がつくった、夫に贈る「あるある川柳」を発表します。五・七・五のリズムに込められた夫へのさまざまな気持ちやエピソード、ぜひ「あるある!」とうなずきながら読んで下さいね。

●夫へのプチ不満部門

一緒に暮らしている以上、避けては通れない家事への不公平感や、忙しい夫に感じる寂しさ。ESSE読者が夫への「プチ不満」をぶつけてくれました。

◆階段に 荷物がおきっぱ 雛飾り

あさ★さん(60歳・神奈川県)

ひな飾り

柳人による解説:畳んだ洗濯物、マンガ本、趣味のもの…。全部片づけないで階段に置くので、週末にはひな飾りができあがっています。

ESSEonline編集部からの選評:なんとも悲しいひな壇がおうちの階段につくられているという川柳。おうちの中で「片づける人」と「散らかす人」の役割分担ができてしまうと、ずっと一方だけが片づけることになり、ストレスを感じることに…。
あさ★さん、ここは我慢のしどころです! 階段を上り下りできるスペースがなくなるまで放置して、夫が困ったらそこで家族会議をしましょう。

◆寝てるよね? 消そうとすると 「いや、観てる」

いけんだまたさん(48歳・千葉県)

テレビ

柳人による解説:テレビを観ながら寝る夫に「寝てるならテレビ消すよ」と言うと、決まって「いや、観てる」と言いはります。

ESSEonline編集部からの選評:これは日本全国の夫特有の「どう見ても眠っているのにテレビを観ていると言いはる病」! とても共感できる川柳です。妻としてはあきれるやら、電気代がもったいないやら。少しだけ、放っておかれている寂しさも?
いけんだまたさん、一度夫に声をかけずにそっとチャンネルを変えてみましょう! きっと気づかずそのまま眠っていますよ。

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●夫に感謝!部門

言葉にするのが照れくさい「ありがとう」を川柳に。読んだだれもが自分の夫や家族に優しくしたくなる、心がじんわり温かくなる句が集まりました。

◆夫婦だが 4人育てる 戦友だ

ayameさん(35歳・福岡県)

戦友

柳人による解説:夫は子育てもがんばってくれていますが、普段の日は会社メイン。朝から寝かしつけまでほぼ1人で子育てをするのは私。そのため、夫の帰宅を待たずに寝ることもしばしば。でも、場所は違えど一緒に子どもを守る仕事をしていると思っているので、戦友と思い、子どもが小さいときは「ごめんね! お互いにできる範囲でできることをがんばろう」と割りきっています。

ESSEonline編集部からの選評:4人のお子さんの子育て真っ只中というayameさん。夫とは役割分担をしながらそれぞれの日常をがんばっているという、とてもすてきな川柳でした。毎日疲れ果て、夫が帰宅する前に寝落ちするayameさんの姿が目に浮かぶようです。この大変な時期を一緒に乗り越えているお二人はきっと、戦友のような固い絆で結ばれているんでしょうね。

◆垣間見る パパの奮闘 テレワーク

あひとさん(45歳・静岡県)

テレワーク

柳人による解説:自宅でテレワークしているパパの仕事ぶりに改めて感謝!

ESSEonline編集部からの選評:コロナ禍以降の夫婦の姿が垣間見える、“今”っぽい川柳です。夫は会社員とのこと、きっと初めて見る仕事中の姿はかっこよかったんでしょうね!
「テレワークで夫がいつも家にいてつらい」系の川柳がけっこう見られたのですが、逆に夫のかっこよさに気づいて感謝するというこちらの作品が新鮮で、微笑ましく思えて選びました。

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●夫婦の愛情いっぱい部門

「五・七・五」に夫への愛を込めて。なかなかママ友には言えないようなノロケが川柳になりました。夫婦相愛の句は、ついうらやましくなっちゃうかも!

◆出たお腹 かわいいとしか 思えない

もとぶーさん(49歳・神奈川県)

ぬいぐるみ

柳人による解説:いつもはスーツでびしっと決めて、ベルトでぎゅっとしめて一見スマートな「THE社長」な夫。家に帰って部屋着になると…? 他人から見たら見た目がよくないと思われてしまいそうな、デップリと膨らんだおなかも、ぬいぐるみみたいでかわいいとしか思えないのは、愛情… でしょうか?
仕事中と家とでは、別人のように違います。クールにビシッとキメている社長→ぬいぐるみ ですので…。でも、リラックスしてくれているのかな、と思えばうれしい限りですが。

ESSEonline編集部からの選評:社長の夫が、家で油断している姿がかわいいという川柳。夫への愛にあふれていて、「夫婦の愛情いっぱい部門」にぴったりです。
仕事中は「クールにビシッとキメている」という夫。会社を経営しているとなると、外では気をはっている分、おうちでは気を抜いているのかもしれません。きっと夫も、もとぶーさんのことをリラックスできる相手として大事にされているんでしょうね! 

◆ひとりより あなたと言いたい 「おいしいね」

はっちゃんさん(38歳・香川県)

おいしいね

 

柳人による解説:お小遣いから高級チョコレートを買ってきてくれたり、魚をさばいておいしいところから私に焼いてくれたり、外食で私が迷ったメニューを頼んで分けてくれたり、とおいしいものを私優先にしてくれようとする夫。
その気持ちにとても感謝しているので、私も彼の好きな料理をよくつくって、顔を見合わせて「おいしいね」と言い合う時間を大切にしています。(だけど唯一ケンカしたときだけは、もらった高級チョコレートを私ひとりで全部食べました笑)

ESSEonline編集部からの選評:おいしいものを妻に優先的にくれるという夫。なんてうらやましい川柳でしょう! 文句なしの受賞です。
はっちゃんさんによると、「仕事に家事、育児、そのうえ私の両親や妹夫婦、姪たちにまで優しくしてくれる、尊敬できるすてきな夫」とのこと。これからも、おいしいものをくれる優しい夫を大事にしてくださいね。

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「夫が社長」妻のつぶやき川柳を募集中!

2023年2月28日(火)まで、エヌエヌ生命の「経営者の妻のための情報サイト つぐのわ」では、経営者の妻による川柳のコンテスト「夫が社長」妻のつぶやき川柳を開催中です。

トップ画面

中小企業経営の夫を持つ「経営者の妻」の方々には、ならではの楽しさや大変さがあるかと思います。でも、同じ立場の人と話したり、知り合ったりできる場は多くありません。だからこそ、気持ちを共有できる場をつくりたい。そんな思いからスタートしたのが、この「夫が社長」妻のつぶやき川柳です。

経営者の妻として暮らす毎日の思いやあるあるを、川柳にしたためてみませんか? ご家族やご友人からの応援の一句、夫の事業を承継した妻の方からの一句も歓迎!

最優秀賞(1点)には、老舗旅館やラグジュアリーホテルでの宿泊、ディナーなど、夫婦でのひとときを楽しめる体験ギフトを贈呈!

優秀賞

優秀賞(3点)は、「審査委員長賞」、「つぐのわ賞」、「女性社長のココトモひろば賞」として、各1作品を選出。松阪牛ステーキ、カニやふぐなど海の幸、旬のフルーツなど、お好みで選べるカタログギフトを贈呈します。

美容セットやお菓子の詰め合わせをはじめとする、中小企業応援賞(10点)や佳作(15点)も。みなさんのご応募をお待ちしています!

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問い合わせ先/エヌエヌ生命「経営者の妻のための情報サイト つぐのわ」 

https://www.nnlife.co.jp/wife-succession