冬休みの旅行や帰省で撮った写真、どうしていますか?
データのまま放置せず、プリントして飾ればすてきなインテリアの完成です。同様に子どもの絵や賞状なども、押し入れの中で眠ったまま放置せずに上手に飾れば、住まいが家族の思い出にあふれた温かい空間に生まれ変わります。
そこで今回は、増えがちな子どもの写真や、思い出グッズを上手に飾っている達人のお宅を拝見。ちょっとだけ飾り方を工夫すれば、ごちゃつくこともなく、楽しげな空間を演出できますよ。
増え続ける子どもの思い出品の飾り方。見せる収納で暮らしの一部に
黒板に描いた地図の上に家族の旅行写真をはったり、家族の節目ごとの記念品をディスプレーボックスに飾ったり。物語を感じさせるオリジナルなインテリアがすてきな松岡さんのお宅。
「子どもが『ここにはったら?』とアイデアを出したり、夫が黒板をDIYでつくってくれたり。全員で家づくりを楽しんでいます」
●手づくりマップを描いた黒板を家族旅行の思い出スペースに
リビングの黒板に地元・愛知県の地図を手描きし、旅行の思い出写真をはりつけ。
「地図を見ながら『次はどこへ行こうか?』と計画を立てています。玄関には日本地図もあります」
思い出を見える形にして残すアイデアは見事。家族がよく通る場所に置くことで、いつまでも共有できます。
●子どもの記念品はディスプレーボックスに
カフェのようなディスプレーボックスは記念品を飾るスペースです。
「子どもが初めて歩いたときの靴や出産記念品を飾っています」
●コルクボードを活用して子どもごとに写真や作品を整理
姉弟ごとのコルクボードをはり、赤ちゃんのときの写真や保育園でつくった工作をディスプレー。
「ゴチャついて見える写真のボードは、目につきにくいリビングの扉横にはっています」
●家族の記念写真は白黒プリントでおしゃれなインテリアに
階段は家族の歴史をふり返る写真コーナーに。
「夫との出会いから初デート、子どもが生まれた日…と節目ごとの写真をはっています。白黒プリントにすると洗練された雰囲気に」