炎を眺めていると、人はなぜか心落ち着くもの。家づくりでも薪ストーブは、根強い人気があります。そこでリビングのインテリアにもなる、デザインも魅力の薪ストーブ、ペレットストーブを紹介。じつは機能や操作性も進化しています。家づくりの参考に。

LOGI(ロギ)の薪ストーブ
LOGI(ロギ)は写真のスチール+ソープストーンのほか、スチールのみのもの、オーブンつきのタイプもラインナップ
すべての画像を見る(全6枚)

ストーンの優れた蓄熱性で長時間暖かさを持続

●ヒタ「LOGI」

ダイナミックな炎が眺められて、86%の燃焼効率で室内をパワフルに暖めてくれる「ロギ」。さらに、鋼鉄製のボディをストーン(天然石)が包むことで薪の燃焼時に出た熱を蓄熱し、ゆっくりと時間をかけて放出。寒い冬の朝も暖かく快適に過ごせます。

50㎝の薪が入るワイドな炉内も大きな特徴。レバーひとつで簡単に操作できるのもうれしいポイント。

DATA
W768×D476×H958㎜/79万2000円(ソープストーン)

 

2つのデザインから選べる

●ヨツール「JØTUL F 200/205」

ヨツールの新定番

素早く部屋を暖める対流熱とじっくり蓄熱する輻射熱を使用したハイブリッド型の薪ストーブ。空気調整レバーは1本で、誰でも簡単に操作できます。デザインはアーチ扉が特徴的なクラシックモデルと、シンプルモダンなモデルの2つのタイプを用意し、空間に合わせて好みのものを選択可能。写真はゴシック様式がちりばめられたデザインの「JØTUL F 200」。

 

JØTUL F205

直線的デザインの外装でモダンなイメージの「JØTUL F205」。大きさもほどよく、設置のしやすさも魅力。

DATA
W521×D472×H755㎜/42万9000円

 

フルモデルチェンジで性能・操作性アップ

●JØTUL F205

JØTUL F205

フルモデルチェンジし、格段に性能がアップした「オールニュー アイランドI」。炎の調節や再燃焼も指1本で操作でき、外気を本体に直接導入することで、薪の燃焼を安定させられます。正面の扉も大きくなり、いつもクリアなガラス窓で優雅な炎のゆらぎを楽しめます。

DATA
W545×D401×H698㎜/42万6800円