3人の男の子を育てながら美しさを日々更新している神崎 恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介! 今回は、年齢によって体力や集中力が低下しても、ラクに毎日を送るコツを教えてもらいました。
年々できないことが増えても、“自分を責めない”をマイルールに
すべての画像を見る(全2枚)今日やらなきゃと思っていたことのいくつかができなかったり、マルチタスクがこなせなかったり。47年間生きてきて、年々できないことが増えています。
こんなとき、つい自分のせいにしてしまいがちだけど、そんな必要はまったくなくて。だって家電も年数がたてば動きが鈍くなったり、故障したりしますよね? 人間だって同じこと。何十年も同じ体を使っていれば、そりゃあ体力も集中力も衰えますって(笑)。
だから私は、できなくても自分を責めない、がマイルール。ただ、放置はしないようにしています。それはしょうがないよね、と認めたうえで、今自分ができることを考えるようにしているんです。
●集中力の低下には食の見直しを
たとえば、とくに気になっていた集中力の低下。体力や集中力には加齢だけでなく、食事や睡眠、生活リズムも大きく影響するから、手始めに食の見直しから始めました。まず料理に使う油や調味料を替えたところ、以前よりも集中力が途ぎれなくなった気が。
●今日やらなくていいことはあと回しでOK
日々やらなければいけない家事や仕事に対しては、優先順位はつけつつも、上からいくつかできればOK! くらいの気持ちで毎日過ごすようにしています。さらに、今日やらなくていいことはあと回し、というルールもプラス。なんとなく「今日できることはやっちゃおう!」と思いがちだけど、やらなくていいんですよ。それをやっちゃうからキツくなるんです。
●家のことはちょこまか主義に
そのかわり、家のことに関しては“ちょこまか主義”を徹底。料理をするたびキッチンをサッと掃除。部屋を移動するときには床に落ちているものを拾って元の位置に戻す…。そんなふうにちょこまかやっておけば、わざわざ時間をとって掃除や片づけをしなくていいから、結果的にラクなんです。
できないことが増えたとしてもそれは当たり前のこと。堂々と開き直りつつ(笑)、ラクに気持ちよく毎日を送れるよう、工夫をしていきたいと思っています。