どのご家庭にもくり返しつくる定番レシピはあるはず。料理家ぐっち夫婦もいろいろつくってきたなかでも、普段食べている「いつものレシピ」があるそう。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、秋になると食べたくなるというゴボウを使ったレシピを2品教えてもらいました。

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滋味深い味わい!ゴボウを使った秋の定番レシピ2品

私たちの新しいレシピ本『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)では、思い出の料理やいつものホッとする料理など、私たちが本当においしいと思ったイチ押しレシピを紹介しています。

今回は、本のテーマに合わせて、秋になると食べたくなるゴボウのレシピをご紹介します。

ゴボウ
ゴボウのゴマから揚げ
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1品目は、「ゴボウのゴマから揚げ」。ゴボウに下味をつけて、すりゴマと片栗粉を混ぜた衣をつけたらカラッと揚げます。ゴボウの風味とすりゴマの香りが香ばしい! 下味をしっかりつけているので、ゴボウの中まで味が染み込んだ、やみつきになる一品です。

2品目は、「甘辛豚ゴボウ」。豚こまとゴボウを、ショウガ風味で甘辛く炒め煮にしています。SHINOの実家で秋によくつくっていたレシピ。何度つくっても食べ飽きない、家族みんなが大好きな味です。

●ゴボウのゴマから揚げ

ゴボウのゴマから揚げ材料

【材料(2人分)】

  • ゴボウ 150g
  • 片栗粉 大さじ4
  • すりゴマ 大さじ2
  • 塩 少々
  • 揚げ油 適量
  • A[しょうゆ大さじ2 みりん大さじ1 砂糖小さじ1 すりおろしニンニク少量]

【つくり方】

(1) ゴボウはよく洗う。5cm長さに切り、縦半分に切る。

ゴボウの下味

(2) ポリ袋に【A】を入れ、ゴボウを加えて30分ほど漬け込む。

ゴボウに粉をまぶす

(3) バットに片栗粉、すりごまを入れる。ごぼうを入れ、全体にまぶす。

揚げる

(4) フライパンに油を入れて熱し、(3)を揚げる。

ゴボウの油をきる

(5) 油をきって器に盛り、塩をふる。

ゴボウのから揚げ完成

完成です。

 

●懐かしの味 甘辛豚ゴボウ

おかず

【材料(2人分)】

  • 豚こま肉 250g
  • ゴボウ 1本
  • ニンジン 1/3本
  • ゴマ油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 塩・コショウ 各少々
  • A[しょうゆ大さじ1と1/2 みりん大さじ1 酒大さじ1 砂糖大さじ1/2 しょうがすりおろし小さじ1/2]

【つくり方】

野菜を切る

(1) 豚こまは酒、塩、コショウをふる。ゴボウは斜め薄切りにし、水にさらす。ニンジンは千切りにする。

炒める

(2) フライパンにゴマ油をひき、豚こまを中火で炒める。豚こまに火が入ってきたら、ゴボウとニンジンを加えて炒める。

しんなりしてきたら取り出す

(3) 全体にしんなりしてきたら、【A】を回し入れて炒め合わせ、皿に盛って完成です。

 

ぐっち夫婦の新刊『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)では、2人が出会った頃の思い出のレシピ、家族の味、よくつくる家飲みレシピなどが満載です。ぜひチェックしてみてくださいね。

いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味(扶桑社ムック)

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