揚げ立てのから揚げに、アジフライ… 揚げ物って本当においしい! ついつい食べ過ぎちゃいますよね。でも、カロリーが高いし、なんといっても体重計が気になります。そこで朗報!カロリーを抑えた太りにくい揚げ物をつくる方法があるんです。
エッセ6月号の特集「おいしくて太らない!揚げ物」のなかから、今日から使える、太りにくい揚げ物のコツをご紹介します!
コツをつかめばカロリーも控えめに
1.低カロリーの素材を選ぶ
揚げる素材は、脂肪の少ないものを選びましょう。たとえば、鶏胸肉や鶏ササミ、エビ、イカ、豆腐などが脂肪の少ない素材。ひき肉などにはカロリーが低くて食物繊維が豊富なおからや切り干し大根を加えて、ヘルシーにおいしくかさ増しするのが賢い選択!
2.少しの油を上手に活用する
油は少量でも使い方次第で大活躍! 素材に油をまぶしてから焼きつけたり、最後に油をかけて仕上げたりするなど、調理のコツで上手にカロリーダウン。揚げ物の風味が十分楽しめます
3.香ばしくいった衣を使う
吸油率(素材が油を吸収する量の割合)の高いパン粉のフライは調理法にひと工夫。パン粉に少量の油をまぶし、フライパンで香ばしくいったものを“いりパン粉”というのですが、これを素材にまぶして焼くのです。実際に揚げるのに比べ、油もカロリーも控えめになって、ヘルシーな仕上がりに。サクサクの食感もおいしいですよ!
4.油を吸いにくいものを素揚げにする
揚げ物のカロリーを左右するのが吸油率。油を吸収する割合が低い素材を、そのまま素揚げにすれば揚げてもカロリーが上がりにくくなります。たとえば全体を皮でおおわれた手羽先や肉団子など、吸油しにくい素材を素揚げにすれば、油の摂取は最小限になります
5.オーブントースター調理を取り入れる
オーブントースターはパンを焼くだけのものじゃありません。パン粉や衣をまぶした素材をオーブントースターで焼けば、油で揚げずにカリッとしたおいしい揚げ物風おかずができます。しかも、油の準備やあと片づけもいらないから手間なし!
●実際に揚げたような食感も楽しめる
どうですか? カロリーダウンのコツは意外と簡単! できたてはサクサクしていて揚げたような食感を楽しめます。また、油を使わない分、あっさりと食べられるから胃もたれもしませんよ。今日からぜひ試してみてください!