一気に寒くなり、急いで衣替えをしているという人も多いのではないでしょうか。服を整理する際に困るのが、「着られなくなった洋服」。なかでも、毎年買い替えが必要な子ども服は、たまりがちに…。そこで、昨年の「ESSE暮らしグランプリ」でグランプリを受賞し、3人の子どもと夫の5人で暮らすharuさんに、着なくなった服の上手な手放し方から管理の仕方まで、衣替えのルーティンを教えてもらいました。

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長女・次女の洋服はそれぞれタンス1段分
長女・次女の洋服はそれぞれタンス1段分
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一気に気温が下がり、いよいよ本格的な秋の到来ですね。わが家では、慌ててクローゼットの奥から秋冬の服を引っぱり出してきました。

衣替えのときに、どうするか悩むのが、着られなくなった洋服たち。なかでも、子ども服はすぐにサイズアウトしてしまうので、たまりがちな方も多いのではないでしょうか。

わが家では、衣替えで洋服の整理と処分までセットで行うことで、スムーズに洋服が手放せるようになりました。長女と次女の洋服は、タンス1段ずつに収まっています。

そこで、わが家の衣替えルーティンについてご紹介します。

 

●シーズンオフの洋服は、3つのカテゴリーで袋分け

袋分け

シーズンオフになった子ども服をしまうときには、そのまま全部をしまうのではなく、まず3つのカテゴリーに整理します。

(1) 来シーズンも着る服

(2) サイズアウト&来シーズンも着られるけど、ほとんど着なかった服

(3) 汚れや傷ついた服

(1)(2)は、ジッパー袋に入れて、ラベルを貼って収納します。中身が見える透明の袋に入れることで、どの洋服が入っているかすぐにわかります。そしてこのときに、(3)は潔く処分します。

 

●捨てづらい洋服は、アプリやフリーマーケットで手放す

フリマ

サイズアウトや、ほとんど着なかった洋服をため込むことが、洋服が増える原因につながります。わが家の場合、捨てづらいこれらの洋服を

(1) メルカリなどのフリマアプリで売る

(2) フリマに出店する

(3) リサイクルショップに持っていく

の3つの方法で手放すようにしています。それぞれ詳しくご紹介します。

 

(1) メルカリなどのフリマアプリで売る

フリマアプリを活用している方も多いかと思いますが、衣替えで洋服を入れ替える際に保管していた洋服を売ると、シーズンの初めなので売れやすいです。1人で出品するのは面倒なので、夫や子どもに写真を撮影してもらったりと、お手伝いをお願いしています。

(2) フリマに出店する

フリマアプリに出すのは面倒! という場合は、実際のフリーマーケットに参加するのがオススメ。以前は年1、2回定期的にフリマに出店していました。

子どもに、「自分のオモチャを売っていいよ」と言うと、あまり使っていないオモチャを自分で整理して持っていくように。売れる達成感とちょっとしたおこづかいも得られ、楽しく不用品を手放すことができます。

(3) リサイクルショップに持っていく

フリマアプリもフリマも面倒! でも捨てるのも…、そんなときはリサイクルショップに持っていきます。買い取り額は小さいですが、一気にまとめて引き取ってもらえるのですっきりします。