乾燥しやすい秋冬の肌はデリケートな状態。だから、肌をこする危険度ナンバーワンの「落とすケア」は、早く落としたくて気がはやると、ゴシゴシ洗いにつながるので要注意! こすらずしっかり汚れを落とすクレンジング&洗顔方法を、美容家の小林ひろ美さんに教えてもらいました。
【クレンジング】絶対こすらずにメイクをオフ!
肌が動くほど力を入れてクレンジング剤をなじませるのはNG。顔の凸凹に沿って上手に指先を動かせば、肌をこすらずに優しくメイクを落としきれます。
●頬はあごからくるくると優しくなじませる
すべての画像を見る(全7枚)手のひらで温めたクレンジング剤を顔全体に押さえるようにのせる。まず、あご下からこめかみに向けて、指の腹で円を描きながらなじませて。
クレンジング剤は、人肌に温めてから使用しましょう。
●小鼻や目元は親指をあごにかけてなじませる
メイクが残りやすい小鼻や繊細な目の周りは、親指をあごに引っかけて、中指の腹を滑らせて。指先に力が入りにくくなりソフトなタッチに。
●洗い流す前にティッシュで余分な油分をオフ
三角に折ったティッシュを半顔にそっと当てて油分を吸い取り、裏返してもう半顔に当てて。洗い流すときのゴシゴシ洗いの予防に。