いろいろな性格の人がいるからこそ、楽しくもあり、ストレスや疲れを感じてしまう「人間関係」。できることならスムーズにコミュニケーションをとりたいものの、なかには“怖い”経験をしたこともあるのでは? そこで、ESSEレポーター314名にアンケートを実施し、エピソードをお伺いしました!

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「この人怖い…」と感じた経験がある人は約4割!

グラフ
恐怖を感じたことがある人は138人(約43%)

今回、人付き合いで「この人怖いな…」と感じたことが「ある」と答えたのは138人。一方、「ない」と答えたのは181人で、「ある」と答えた人を上回る結果になりました。

また、「ある」と回答した「人物」の中で多かったのが、“職場”や“ママ友(友人)”です。他人だからこそ分かり合えない…となんとなく心得てはいても、斜め上を行く行動には「引く」を通り越して「怖い」と感じてしまうもの。今回は実際に読者の身に起きたエピソードをご紹介します。

●悪口、妬み…本当にあった怖い話<ママ友編>

アンケートで多かったのは、「悪口」や「無視」といったもの。なかには、理由もわからずにある日突然、無視されるようになったというエピソードも…。

・「近所に住むママ。スーパーで働いていてすごく感じがよく、スーパーに行く度によく世間話しをしていたのですが…あるときを境にまったく挨拶もしてくれず、目も合わせてくれなくなりました。自分にはまったく心当たりがないので、『本当に人って怖い。どうつき合っていいのかわからない』と人間不信になりました」(神奈川県・44歳)

・「家を行き来するなど、仲良くしていたママ友に、LINEを既読無視された。でも、外で会うと向こうから挨拶してくる。世間体を気にしているのかわからないが、LINEは無視しているのに…逆に怖い」(兵庫県・46歳)

ママ友会2

なにか思い当たる節があれば、謝罪や話し合いなどもできたかと思いますが、心当たりがないのに無視されるようになるとどうすることもできないですよね…。また、こちらも多かったのが「人によって態度を変える」といった回答。

・「ママ友がうちの子をやたらとほめてきた。しかし、じつはその人の子どもが仲良くしたい子とうちの子が園バスで隣同士仲良くしていることに嫉妬していて、邪魔だと言っていることをほかのママから聞いた。私の前では態度が全然違ったのでゾッとしました…」(愛知県・45歳)

これには思わずびっくり! しかし、その人の前ではいいことをいっていても、じつは…というケースは少なくないようです。さらに想像を超えるエピソードも。

・「幼稚園のママ友に、子どもの学年の情報をデータでまとめている方がいるらしいです。その家の家族構成、車や仕事に関してもまとめられているらしく、それを頼りに友達つき合いをしているのだとか…」(埼玉県・29歳)

仲間外れにされる

自分のデータもまとめられ、それで品定めをされていると考えると恐ろしいですよね。あとは、ママ友の旦那さんが別のママ友と不倫をしていた…! なんて仰天エピソードも。

ほかにも、「あることないこと言いふらす」、「自分や他人の悪口」など、多数回答がありましたが、これはママ友だけに限ったことはないようです。

●思わず「いる!」と共感したエピソードも<友人編>

悪口を言い合う

・「『そのピアスかわいいねー』と、わざわざ自分からピアスをほめていたのに、その子が去った瞬間に『あのセンスないよねー』と一言。怖い…」(静岡県・35歳)

一緒にいるときよく言っていても、その人がいないと悪口を言う。といったケースは、ママ友・友人に限らず多いようです。また、一見話を聞いてくれてるようで、じつは違った…なんてパターンもあります。

・「すごく話しやすい人で、悩みもよく聞いてくれる人がいました。ただその人は、どこでもどんな人とも話を適当にあわせ、いろんなところでそこにいない人のことを吹聴していました…。この人、怖いなと思いました」(神奈川県・41歳)

こうなるとなにを考えているのかわからないですよね。さらに、イラっとするこちらのエピソードも。

キャンプ

・「みんなでキャンプをするときに、持ち物の役割分担をする際、一切ラインを既読にせず、役割分担が終わった頃に、「なに持ってけばいい?」とのレスが(笑)。私は調味料や洗剤、スポンジ、お皿など多数持参したが、その人は結局牛乳パックのまな板しか持ってこず…。普段からケチだとは思っていたが、本当にゲンナリした」(三重県・34歳)

楽しいキャンプもこうなると少し残念な思い出として残ってしまいます。せっかくならばいい思い出だけ残したいものです。