毎日バランスのよい食事をして、健康的に暮らしたいという気持ちはあるものの、現実は家事に仕事に忙しく、あるもので簡単にすませるということが多くなりませんか? 今回は、野菜がたっぷり食べられるというイベントに、不健康なESSEonline編集部員が参加してきましたので、レポートします。
野菜づくしの「ベジフェス」で、心も体も健康に!
すべての画像を見る(全17枚)今回参加をしたのは、星野リゾート リゾナーレ那須とカゴメによる共同イベントである「ベジフェス」。8月31日の野菜の日に合わせて、1泊2日で実施されました。
イベントはリゾナーレ那須の宿泊はもちろん、野菜たっぷりの夕食や朝食、野菜に関するアクティビティを楽しめるというものです。参加をして、とくによかったと感じたことを3つ紹介します。
●1:「ベジチェック」で野菜の摂取レベルがわかる
カゴメがドイツの機器メーカーと共同開発をした「ベジチェック」。タブレットに繋がった黒い丸い機械に、手のひらを当てるだけで、簡単に野菜の摂取レベルがわかるというものです。野菜をいくら食べているのか、可視化できる機会はそうそうないので楽しみに参加しました。
最後に野菜を食べたことをまったく覚えてなかったので覚悟はしていたものの、なんと0~12段階中「4.1」。参加者の中でも下の方でしたので、軽くショックを受けつつ、旅がスタートしました。
ただ、野菜をたっぷりいただける機会があるので、最初にチェックをすることで、より野菜を食べよう! と気が引き締まります。
また、同じタイミングでカゴメ管理栄養士さんによる、野菜について学べる「野菜の学校」も実施されていました。イベントにはお子さんも多く参加されていたので、野菜の必要性や、上手な摂取の方法などを、わかりやすく簡単に説明されていました。
●2:とにかく野菜を堪能できて、健康にいい!
野菜は値段も安くはないですし、洗って切って調理をして、となかなか手間がかかるもの。自分で用意をするのは、どうしてもめんどうに感じてしまうので、野菜をうんと食べられるのを楽しみにしていました。
夕食はビュッフェスタイルですが、席につくと、「ロースト野菜と季節野菜の盛り合わせプレート」が運ばれてきます。このプレートは、1日の摂取推奨である350gの野菜になります。こう見ると、350gはなかなかの量。生野菜だと両手3杯分となるそうです。
野菜だけをこんなに食べられるかな…と不安でしたが、野菜がとっても甘くておいしい。チーズソースと、塩やオリーブオイルもあるのですが、調味料がなくても野菜そのものの甘みを感じられます。ただ、つけてもちろんおいしいです。
難なくペロリと完食してしまいました。野菜でお腹いっぱいになることって、こんなにも幸せなことなんだ、と初めての体験でした。
また、ビュッフェでは、プレートのほかにも様々な野菜を使った料理からデザートまであり、メインはローストビーフ! こっそりアルコールと合わせていただいておりました。アルコールメニューは、栃木県のワイナリーのワインもあり、野菜を食べながらワインをたしなむという大人の楽しみ方もできますよ!
さらに、8月31日は限定で野菜づくしの「田んぼビアガーデン」も実施されていました。私は、カゴメのトマトジュースを使用したトマトモヒートをいただきました。自然の中で飲むアルコールは体にも心にもいいですね!
朝食では、夕食とは違ったサラダがあり、那須でつくられている森林ノ牛乳も楽しめます。
そして、ベジフェスでは食べるだけでなく、野菜の収穫体験もできます。リゾナーレ那須には畑とグリーンハウスがあり1年通して野菜が栽培されています。
この時季は、ナスやキュウリなどが収穫できました。収穫した野菜はお土産に持ち帰れます。