棚やテーブルに、ものをちょい置きしてそのままになったり、脱いだ服やカバンで散らかったり…なんてことはありませんか? せっかく片づけてもリバウンドする原因に。そんなお悩みを解決する方法を、整理収納アドバイザーの柳沢小実さんとMisaさんに教えてもらいました。
カギ・上着・カバンの置きっぱなしをなくすコツ
リビングが散らかる原因のひとつが、外から帰ってきたときに持ち込む荷物。そのへんにポイッと置きっぱなしにしてしまいがち…。
●リビングに持ち込む前に片づく仕組みをつくる
すべての画像を見る(全7枚)動線を意識して、ものの置き場所を決めている柳沢家。
「カギはリビングの扉をあけてすぐの場所にトレーを用意(1)。その先のハンガーフックに、上着やカバンをかけています(2)」
郵便物・プリント類も置きっぱなしにしない
あとで処理しようと思い、いつまでも放置してしまう郵便物やプリント類は、時間をかけず効率よく整理したいもの。
●スマホにスケジュールを入力し、紙は即捨て
Misaさんは、学校のプリント類に書かれた予定やもち物などは、スマホに即入力。「1年間のスケジュール表など、あとで確認が必要なもの以外は、入力したら即、捨てます」
●すぐに対応できないものは目に入る位置にマステではる
学校への提出書類や、家族で情報共有したいものは、冷蔵庫などの目立つ位置にはって忘れないように。「はりっぱなしにならないよう、磁石ではなくマステではるのがわが家流です」
●保存が必要なものは1年を目安にファイルで保管
保存が必要なプリントは、人別にファイルに入れ、ボックスへ。「保存する書類は厳選してあるので、必要なときにも探しやすいです」