油汚れや水はねなど使うたびに汚れるキッチン。とくに蓄積された汚れは落としにくく、掃除が大変に…。キッチンをきれいに保つには汚れをためこまないことが大切です。
キッチンの収納やお手入れ法をSNSで発信しているkaoさんは、ちょっとした隙間時間でできるふき掃除を習慣にしてキッチンを清潔感ある空間にしています。
気づいたときにすぐできる! 毎日のふき掃除習慣
「キッチンの汚れは、気づいたときに掃除をすればすぐに落ちます」とkaoさん。今すぐ始められる簡単なふき掃除習慣を教えてもらいました。
●朝、シンクの蛇口をアルコールスプレーでみがく
アルコールスプレーを蛇口にふきつけてみがくのが、毎朝の日課。
「光るべき場所がピカピカに光っていると、心地よさがぐんとアップします」
●夕食後に五徳をアルカリ電解水でひとふき
油汚れがついたまま火にかけると、こげついて汚れが取れにくくなる原因に。
「その日のうちにアルカリ電解水をかけ、ダスターでふき取ります」
●気づいたときにワークトップをふき上げる
ワークトップには、意外と調理中の油や調味料が飛び散っているもの。
「こびりつかないよう、毎日、気づいたときにダスターで水ぶきします」
●ふき掃除用のダスターはすぐ手に取れる場所に
「キッチンの汚れに気づいたときに、すぐふき掃除ができるよう不織布のダスターを常備」。ステンレスのバスケットに入れておけば出しっぱなしでも見た目がきれいです。
定期的なふき掃除で汚れをリセット!
油汚れが気になるキッチンの床やレンジフード。定期的に、しっかりめのふき掃除をすれば汚れがたまることはありません。
●<月に1回>食器用洗剤でワークトップを洗ってふき取る
月に一度、ワークトップ全体に泡立てた食器用洗剤をつけて、スポンジで軽くこすり洗い。「終わったあとは、汚れもホコリも取れて爽快です」
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レンジフードは部品を外して洗い、汚れをふきます。毎月の掃除でしつこい汚れがつかず、つけおき洗いも不要!
油受けにペーパータオルをはさんでおくと、汚れた油がたれてくる心配がありません。
●<晴れた日>専用の洗剤で床を丁寧にふく
晴れた日は床の汚れがよく見えるので、ふき掃除にもってこい。
「『マーチソンヒューム』の床用洗剤がお気に入り。香りがさわやかで気分もアップします」