歳を重ねるとおっくうになる家の片づけ。大きな家具の処分は、まだ元気なうちにすませるのが吉。いらない家具は早めに片づけて、おうちを広く住みやすくしませんか? カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが教えてくれました。

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「実家の片づけ問題」になる前に。必要がなくなった家具は早いうちに片づける

わが家では、社会人の長女に続き、二女もあと半年で学生生活が終わります。暮らしが次の段階に入ったからといっても、子どもが前に使っていたものをすべて捨てることはなくて…。

たとえば中学生に上がっても、小学生のときのものはまだ使うかもしれないとキープします。高校生になっても中学時代の思い出や、教材もある程度は残ります。

 

●必要がなくなった家具は、まだ若く体力があるうちに片づける!

ただ、学生が終わるとなれば、使わないものは格段に増えます。家族で話し合い、この機会に子ども部屋を大改造しよう! ということになりました。

【Before】子ども部屋で使っていたイケアの棚
【Before】子ども部屋で使っていたイケアの棚

もうひとつの理由は、子ども部屋にあった大きな棚の処分を考えていたから。
こちらをイケアで買って組み立てたときにはまだ若かった私たち。それでも「重かった」のは覚えています。

【After】棚の中身をすべて取り出したところ
【After】棚の中身をすべて取り出したところ

 まだ使える…と取っておくこともできるけれど、のちのち重くて持てなくなったり、腰を痛めたりすることも考えられる。解体して処分をするなら、体力のある今がチャンス! です。