ハロウィーンの食材といえばカボチャが欠かせませんが、今年はちょっと珍しいカボチャを楽しんでみませんか?
ESSE編集部が青果店で見つけた、ひょうたんのような「バターナッツカボチャ」のおいしい食べ方をご紹介します。
見た目はまるでひょうたん!バターナッツカボチャのポタージュスープ
青果店の店先は、春夏秋冬を感じられる場所。旬の野菜がたっぷりと並びます。なかには、今まで知らなかったような珍しい野菜と出合うことも。
先日、ESSE編集部員が「旬八青果店」にお邪魔したところ、コロンとしたビジュアルの野菜に目が釘づけに。
手前のひょうたんのような野菜、じつはカボチャなんです。
こちらは「バターナッツカボチャ」といい、アメリカではポピュラーな品種。ねっとりクリーミーで、とっても甘いのが特徴だそう。
さっそくこのカボチャを使って、旬八青果店の推奨メニューであるポタージュスープをつくってみました。
【材料(3~4人分)】
・バターナッツカボチャ 1個
・タマネギ 1個
・水 600ml
・牛乳 200ml
・固形スープ 1個
・塩・コショウ 適量
【つくり方】
(1) バターナッツカボチャの皮をむいて種を除き、一口大にカットします。薄いクリーム色の皮の中は、しっかりカボチャでした。
硬いので、真ん中で2つに切ってから細かく切っていきます。
(2) タマネギはみじん切りにして炒め、カットしたバターナッツカボチャと水を入れて、沸騰したらアクをとります。
(3) いったん(2)を取り出し、フードプロセッサーにかけます。熱くなっているのでやけどに要注意!
フードプロセッサーがない場合は、やらわかくなるまで煮てから、ザルなどでこしてください。
(4) 牛乳を加えて混ぜ、塩・コショウで味を整えます。
完成! コクがあって、甘い仕上がりに大満足のスープができました。
お好みでエキストラバージンオリーブオイルや、クルトンなどを追加してもいいですし、牛乳の代わりに生クリームを使うと、さらにコクが増します。
またシチューのように、火をとおした鶏肉やキノコなどを加えると、おかず代わりになりそうです。ハロウィーンパーティのおもてなしにもぴったり!
バターナッツカボチャは見た目もかわいいので、キッチンに置いておくだけでも話のタネになりそうです。
甘くてやさしい味わいのバターナッツカボチャ、見かけたらぜひ試してみてください。