「今日はなににしよう?」と、いつも困ってしまう夏のお昼ごはん。そんな悩みを一気に解決する簡単ひと皿ごはんのレシピとポイントを、人気料理家のワタナベマキさんに教えてもらいました。
夏のお昼ごはんに!ワタナベマキさんのパパッとひと皿ごはん
すべての画像を見る(全4枚)材料もつくり方もシンプルだけど、ボリュームも栄養バランスもバッチリ!
●ソーセージとタマネギのケチャップバター焼きそば
ナポリタン風焼きそば。冷蔵庫にある素材で即つくれるのがうれしい!
【材料(2人分)】
- 中華蒸し麺 2玉(300g)
- ウインナソーセージ 5本
- タマネギ 1/2個
- オリーブオイル 小さじ2
- バター 8g
- A[トマトケチャップ大さじ3 しょうゆ小さじ1]
- 塩、粗びきコショウ(黒) 各少し
- 目玉焼き(好みで) 2個
【つくり方】
(1) 中華麺は袋の口を少しあけ、電子レンジ(600W)で40秒加熱する。ソーセージは切れ目を入れて乱切りにする。タマネギは縦に薄切りにする。
(2) フライパンにオリーブオイルとバターを入れて中火で熱し、(1)のタマネギをしんなりするまで炒める。ソーセージを加えて焼き目をつけ、Aを加えて味をからめる。
(3) (1)の中華麺をほぐして加え、炒め合わせて塩をふる。器に盛って好みで目玉焼きをのせ、コショウをふる。
[1人分540kcal]
【POINT】
炒める前に中華麺をレンチンしておくと簡単にほぐれて時短効果バツグン! 炒めすぎないから、具も固くなりません。
パパッとひと皿ごはんのラクポイントは?
ひと皿でOKだと思うと、気持ちまでラクになりますよ。
●15分で完成!
ひと皿ごはんは、具を準備して麺やご飯と合わせるだけの3ステップ。あえるだけ、混ぜるだけなど工程もシンプルだから、調理スタートから15分で食卓へ。
●メインの具はほぼ2素材!
あれこれ具を入れなくても、相性のよい野菜とタンパク質を1種類ずつ組み合わせれば、おいしさ、栄養ともにバランスのとれた充実のひと皿に。
●洗い物が少ない!
フライパンひとつで仕上げたり、電子レンジを活用したり、と使う道具もできるだけ最小限に。その結果、洗い物が減ってあと片づけも短時間で終了!
ESSE9月号には、夏休みのごはんづくりに大活躍の別冊付録『朝昼晩の1か月ごはん』がついてきます! ワタナベマキさんには昼ごはんにぴったりの「1か月分のパパッとひと皿ごはん」をご紹介いただきました。ぜひチェックしてみてください。