仕事や趣味などを自宅ですることが増え、部屋の使い方を見直す機会も多くなりました。とくにテレワークが増えた家庭では、自宅での仕事場の確保が重要な課題です。もともとリビングの一角をワークスペースのように使っていた、建売戸建てに暮らす日刊住まいライター。物置き代わりの部屋を専用のワークスペースにすることに。その際に工夫したことと、実際に使って感じた効果について語ります。
すべての画像を見る(全5枚)集中できるワークスペースをつくるコツ
最近、趣味で語学学習を始めた筆者。独学なので自宅学習なのですが、リビングでは気が散って、なかなか集中できずにいました。そこで、デスクスペースをつくってみることに。
別の部屋に専用のスペースをつくったら、モチベーションががぜんアップ。仕事もリモートなので、ワークスペースとしても使いはじめたところ、仕事も趣味も作業効率が上がりました。
●デスクコーナーをどこにつくるか?場所選びがポイント
リビングでは集中できないので、まずは場所を変えてみました。2階に物置き代わりにしていた小部屋があるので、そこにデスクを設置しました。
リビングとは別部屋なので、家族がいる日もじゃまされず、作業中は大いに散らかすことも可能です。だれにも気を使わずに作業ができるので、短時間でも集中できるのがいいです。
●落ち着いた色合いで心地いいスペースに
せっかくなので、学習机を新調しようかとも思いましたが、まずは筆者宅で余っていたダイニングテーブルを代用してみました。ナチュラルテイストのデスクを置くことで、落ち着いた空間に。
学習机だと、まさにワークスペースといった感じになりがちですが、ナチュラルテイストのホワイトやウッドなどの色合いのものを選ぶと、なんだか落ち着きます。インテリアに合わせた空間にしておくことで、居心地のいいスペースが生まれました。
ドレッサーとしても使えるお気に入りの空間に
学生のように長時間使うわけではないので、勉強机だけにしておくのはもったいない。そこで、学習アイテムは毎回片づけて、ドレッサーにも活用しています。お出かけ前の時間を過ごしたり、お気に入りのアイテムを並べたり。ここで楽しい時間を過ごしています。