レジャー費が上がる今、少しでもおトクな節約方法を選ぶことが大事です。読者アンケートでも多かったレジャー費の悩みに「どっちがおトク?」形式でお答え。来るシルバーウィークに向けて、おトクに楽しむ方法を旅行ジャーナリストの村田和子さんがアドバイスしてくれました。
旅館vsホテル、新幹線vs飛行機、旅行のお得な選び方は?
原油価格の高騰や円安の影響で、旅行も費用が膨らみそうです。そこでどちらがお得か比べてみました。
●旅館vsホテル
すべての画像を見る(全3枚)基本設定が「1室当たり」料金のホテルなら家族連れにはおトク!
「旅館の料金は1泊2食が基本なので、小学生は大人の80%、幼児は3歳から50%かかることが多いです。」
ホテルは1室当たりの料金で、未就学児は1ベッドにつき1名添い寝OK。家族連れならホテルがおトク!
<添い寝無料のホテルを使って上手に節約>
全国展開するベッセルホテルグループは、18歳以下の子どもまで添い寝が無料。
「クイーンズサイズベッドで広さも十分です」
●新幹線vs飛行機
子どもが3歳以上小学生未満なら新幹線がおトク!
3~6歳の子どもがいる家庭なら、新幹線がおトク。
「LCCは2歳以上から大人運賃ですが、元の運賃が新幹線より安い場合も。ただし、キャンセルや変更ができない場合もあるので注意」(村田和子さん)
<子どもの年齢でおトクが大きく変わる!>
新幹線で3~6歳が無料になるのは、自由席か子どもをひざに座らせた場合。指定席で子どもが座席を利用する場合は、子ども分の乗車券+指定席特急券が必要です。
<ガソリン代は高止まり。海外旅行は時期をズラして>
コロナ後の需要増やロシアのウクライナ侵攻で、ガソリン代は高止まりの予想。
「海外旅行も燃料サーチャージが上がり、現地での支払いも円安で割高。旅行は国内がおすすめ」