「食費を節約したい!」なら、買い物の工夫も大切。大容量品の購入やでき合いの総菜を買った方が安くなるケースもあるんです。そんな食料品のおトクな買い物方法を、節約アドバイザーの和田由貴さんに伺いました。

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あなたの何気ない買い物はおトクになっている!? チェックしてみましょう。

●大容量パックの肉vs少量パックの肉

大容量パックの肉
肉を買うなら大容量パックがおトク!
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大容量パックを買って、小分け冷凍がおトク!

100g当たりの単価が安いのは大容量パック。

「とくに豚こまなどよく使う肉は大容量で買い、小分け冷凍するとムダなく使いきれておトク。家族の人数に関係なく、自炊が基本の家庭なら大容量パックを選んで」

1か月で使いきれる量を選ぼう!

●生野菜vsカット野菜vs冷凍野菜

スーパーマーケットの野菜売り場

使いきれるなら旬の生野菜がおトク! 使いきれない場合は冷凍野菜に軍配!

旬の野菜は生の方が安く買えますが、使いきれずにロスが出ると割高に。

「家族が少なかったり、使い回しが苦手な人は、少量のカット野菜か冷凍野菜がおトク。とくに野菜を腐らせがちな人は、長く保存できる冷凍野菜を」

●総菜を買うvs食材からつくる

スーパーマーケットの総菜売り場

2人分なら総菜がおトク、3人分以上なら料理を!

基本は自炊の方が割安ですが、家族が2人以下の場合、いろいろな食材を使って自炊をすると割高になることも。

「総菜を上手に組み合わせ、コストと手間を省きましょう。使いきれず、食材を捨てる失敗も防げます」

迷いがちな水とお酒はこうして買う

●ウォーターサーバーよりもペットボトルを活用

1リットル当たりの水の価格だけで比較すると大差ありませんが、ウォーターサーバーは電気代がかかります。

「災害時の備えとしても、常温保存のできるペットボトルがおトク」

●毎日晩酌するなら、原液のお酒で経済的に楽しんで

缶のサワーの価格は1缶約120~170円。

「家でお酒をつくれば、安い焼酎なら4リットル1800円程度、炭酸水も1リットル100円以下で購入できます。毎晩晩酌するなら、原液を買う方が断然おトク!」

 

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