暑くて体力を奪われる夏。「なるべくラクに食事の準備をしたい、でも栄養はきちんととりたい」と考える人も多いのではないでしょうか。おすすめなのが、旬の野菜を使ったレシピです。

旬野菜は味が濃厚でおいしいだけでなく、栄養価も高く、入手しやすいと、いいことづくめです。とくに夏野菜には疲労回復や食欲増進効果もあるので、暑い日々には積極的にとりたいもの。

農林水産省が運営する情報サイト「Let's!和ごはんプロジェクト」から、暑い日におすすめの、火を使わないレシピを2つご紹介します。

夏にぴったり!火を使わない野菜レシピ

●モロヘイヤのインスタントみそ汁

モロヘイヤのみそ汁

火を使わずにさっとつくれるみそ汁レシピです。

モロヘイヤは事前にまとめてゆでて、叩くように細かく刻んでおきます。それを冷蔵庫に用意しておくと、すぐに食べられて便利です。【調理時間5分】

材料(1人分)

  • ゆでて刻んだモロヘイヤ 大さじ1くらい
  • 長ネギ(刻む) 大さじ1
  • かつお節 大さじ1
  • みそ 大さじ1

【つくり方】

(1) 材料すべてをお椀に入れる

(2) 沸騰したお湯を8~9分目まで注ぐ

(3) みそをよく溶かすように混ぜてでき上がり

<ポイント>

みそはお好きな種類で。長ねぎとかつお節はお好みでたくさん入れても。お椀の大きさによって味の濃さが変わるので、飲んでみて塩辛かったらお湯を、薄かったらみそをたしてお好みの味に調整しましょう。

 

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●アボカドと山芋のスタミナ漬け丼

アボカド丼

少し甘辛いニンニクしょうゆダレが食欲をそそります! ごはんは麦ごはんがおすすめ。【調理時間10分(漬け込み時間除く)】

材料(1人分)

  • アボカド 1/2個
  • 大和芋 100g(長芋でも可)
  • ごはん 1膳
  • 白ゴマ 小さじ1杯
  • [漬けダレ]ニンニク1片 しょうゆ大さじ2 みりん大さじ1 酒大さじ1
  • [薬味]ネギ、大葉、わさび

【つくり方】

(1) 漬けダレの材料を小鍋に入れ、ひと煮立ちさせて冷ます

(2) アボカドを半分に切り、皮を剥いて厚めのスライスにし、(1)に10~20分程度浸ける

(3) 大和芋をすりおろす

(4) 温かいごはんを丼に盛り、(2)と(3)を乗せ、残った漬けだれを好みの分量かける

(5) 白ゴマをかけ、好みで薬味を添える

 

「Let's!和ごはんプロジェクト」は、忙しい子育て世代に、子どもが身近・手軽に「和ごはん」を食べる機会を増やしてもらうため、企業等の新たな商品・サービスの開発・販売、子ども向けメニューの展開等を促進するための官民協働プロジェクトです。

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問い合わせ先/大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課食文化室