憧れのマイホーム。注文住宅じゃない限りは、どうしても「ここをこうしたい」なんて部分は出てくるはず。ESSE編集部のOは先月、中古マンションを購入したばかり。昨今の物件価格上昇により、リノベーションをする時間や費用がないことから、そのままの状態で住むことになりました。せっかく購入したのだから、ちょっとずつ自分の好きなように変えていきたい…そう思い、殺風景で気になっていたキッチンを業者を使わずに激変させることに成功。そんな小ワザを紹介します。
すべての画像を見る(全10枚)リメイクシートを貼るだけ。キッチンのイメージが変わって、自炊が楽しくなった
住居の中でもキッチンは聖地。引っ越し前から、日々参考にしたいキッチンのインテリアの画像をSNSで探り、ずっと過ごしたくなるキッチンにしていくにはどうしていいか考えておりました。
夫婦二人暮らしのわが家の新居のキッチンは、リビングの奥まったスペースに2畳ほどあります。シンクの後ろに冷蔵庫やカップボードなどがあり、使いやすさは申し分ありません。ただ、キッチンの壁面がグレー1色でなんだか殺風景です。現状のままでも統一感はとれているので、そのままでもいいのですが、もう一工夫したい!
●貼るだけ!キッチンリメイクシート
そこで購入したのが、キッチンリメイク用の「アルミニウムキッチンシート」です。これはキッチンに簡単に貼れる壁紙として人気の商品で、さまざまな柄のものが販売されています。わが家はとりあえず、グレートホワイトのタイルっぽい柄にしてみました。果たしてどうなるのか…。
この、アルミニウムキッチンシートは、アルミニウム素材に、かわいいタイル柄を施したデザインのインテリア用シールです。これを必要なサイズにハサミでカットするなどして、貼りたい部分に貼るだけです。
●貼る前にキッチンの壁面の掃除はしっかりするべし
中古物件のわが家ですが、購入の際にちょっとした事情があり、ハウスクリーニングをせずにそのまま住むことに。そんなわけで前の売主さんが残した汚れを自分たちで大掃除をするというミッションがありました。キッチンに関しても言わずもがなで、隅々まで掃除をすることになったのです。
特にキッチンは厄介で、きれいに使っているつもりでも、油のこびりつきが地味にてごわいので、丁寧にやるべきです。この「油職人」という洗剤は優秀でした。油でペキペキしていたコンロに光沢が生まれました。もちろん壁面もすっきりスベスベに。