一人分の食事やちょっとしたおつまみをつくるときに、いちいち大きなフライパンや鍋を出して調理するのは面倒なことも。
「そんなとき、1人暮らしサイズの調理グッズを持っていると、なにかと便利です」と話すのは、ライフオーガナイザーの田川瑞枝さん。

田川さんが愛用しているという、ニトリのフライパンと鍋を紹介してもらいました。

家事が時短化!洗い物もスイスイ!もっておくと便利なニトリのフライパン&小鍋

ニトリのフライパン
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まずは「IH 二層鋼グリルパン 片手(20cm)」(999円)。重さ383gと軽量で、厚みも3cmと薄めです。

小さいながらIHもガス火も対応している優れもの。同じ大きさのフタ(別売り)もあり、調理の幅が広がります。ポイントは、持ち手が短くなっているので、オーブンに入れても調理できること。

ニトリのフライパン

このグリルパンは見た目がスマートなので、そのまま食卓に出しても場所を取らないうえ、オシャレに見えるのも特長。

ニトリの小鍋

もう1つおすすめなのが、小鍋。フッ素コートの「IH 卓上鍋ビミ(16cm)」(999円)です。

この鍋もIH対応。309g(フタつき594g)と、とても軽いのに驚きます。私がこれまで使っていた小ぶりの鍋が529gなので、両方を持って比べてみると重さの違いがよくわかりました。内側がフッ素加工されているので、お手入れも簡単。

ニトリの小鍋

一人用のラーメンなら、これでつくってそのまま食べてもOK! ご飯を炊いてもこびりつかないので、洗い物が簡単です。

家族の帰宅が遅くなって、1人分だけおかずを取り分けておきたいとき、このまま温めることができるので「ラップしてレンジでチン」という手間がなくなりました。鍋ごと冷蔵庫に入れておきたいときも、すんなり収まります。

グリルパン

グリルパンは、卵焼き器と同じくらいの深さなので収納も便利です。小鍋も横にすると、フライパンのように収めることができます。

私は、フライパン類は無印良品のアクリル仕切りスタンドを使って収納していますが、小鍋は幅8cmタイプにピッタリ。グリルパンは幅4cmタイプにピッタリ収まります。仕切りを使うと立て収納でき、使うときにスッと取り出せます。出し入れが簡単になると、出番も自然と増えますよ。

IH対応の鍋

IH対応の鍋は、底に厚みがあって、ある程度重量があるというイメージがありましたが、今回紹介したアイテムは、本当に軽くて驚きます。小さなお子様の食育調理にも使いやすいですし、重い調理器具が持ちにくくなったシニアの方も、安心して持ち運びができます。

食器棚に収納

食卓にそのまま出せる調理道具なので、グリルパンはお皿と一緒に、鍋はどんぶりとして食器棚に入れてもいいかもしれません。

調理器具としても、食器としても使える小さなグリルパンと鍋。小回りが利き、家事が時短になりますよ。