ディスプレーされたショップの洋服にワクワクしたり、整然と並んだホテルのアメニティを見て心地よい気分になったりしたことはありませんか? じつは、お店やホテルの収納には、テンションが上がるヒントがいっぱい。
そのノウハウを参考にしているインテリアブロガーのひよりさんに、見た目の美しさはもちろん、使い勝手もよくなるもののしまい方を教えてもらいました。
美しい収納でテンションを上げればきれいも長続き!
見た目よく、お客さんが取り出しやすいようにものが置かれているお店やホテル。
「美しさと機能性を兼ね備えているので参考になります。見たときに自分のテンションが上がる空間をつくっておけば、きれいな状態を保つためにがんばろう、と片づけスイッチも入るんですよ」
●洗面タオルは棚幅に合わせてたたみ、輪を手前に並べる
すべての画像を見る(全5枚)洗面所は海外のホテルをイメージ。
「洗面タオルは白に限定し、すべて同じたたみ方で統一。棚の幅に合うようにたたみ、輪の部分を手前にして並べると、美しくきれいに見えるんです」
●トイレットペーパーは立体的に積み重ねて、オープンに
トイレットペーパーはあえてしまい込まず、棚に出しっぱなしに。
「筒が見えるように立体的に重ねて、スプレーボトルやタオルと一緒に並べると、オブジェのような雰囲気で置けます」
●靴下は買ったときの台紙を捨てずに、並べてしまう
引き出しの中でバラバラになりがちな靴下は、買ったときについていた台紙にセットして迷子を防止。
「面倒くさそうですが、探さなくてすむので結局ラクに整います。これはおすすめ!」
●ハンガーは肩当ての太いものを選ぶと、きれいにつるせる
クローゼットで使うハンガーは滑りにくい素材の「マワハンガー」を愛用。
「肩当てが太いと、服と服の間にゆとりが生まれてきれいに見えます。これにしてから服を選ぶのも楽しくなりました」
●ジーンズはユニクロだたみで見た目をすっきり
ユニクロの店頭で使われているたたみ方をジーンズ収納に採用。
「厚みが均一になるように折ることで整って見えます。重ねても斜めにならず、引き出したときにも美しい状態を保てるんです」