毎日過ごす場所だからこそ、きれいで居心地のいい状態を保ちたいキッチン。片づけ方のヒントがつまった収納アイデアを紹介します。目から鱗なアイデアを、整理収納アドバイザー・岡本あつみさんに伺いました。
すべての画像を見る(全12枚)いつでも整ったキッチンを目指すマイルール「アクション数を減らす」
「子どもの学校の書類にハンコを押したり、郵便物を開封したり…。たいていのことはダイニングにもち込まず、キッチンで処理するのが習慣です」と話す、整理収納アドバイザーの岡本あつみさん。
そのため、家の中であちこち動く必要がないよう、よく使うものをキッチンに集めて移動が最小限になる工夫をしています。
パッと手に取れて迷子もなく、片づけもラクちん! 動きを減らすテクが、きれいが続くキッチンの第一歩です。
●移動の手間を減らすため、キッチンにものを集中
仕きり用カウンターの下には学校の書類、カードや医療費の明細などを保管。
「いる時間が長いので、いちばん目をとおしやすい場所。料理の隙間時間も上手に活用できます」
学校のおたよりなど、書類の確認をすることが多いため、食器棚の上段には文具類を収納。
書類の記入もキッチンで完了。
●よく使う調理道具は無理に数を絞らなくてOK!
洗う手間を減らすため、何度も使う計量スプーンや菜箸は2~3個用意。
「作業効率を上げることを優先して、1本ずつに絞っていません。食洗機でまとめて洗えば、手間いらずです」
調理道具とは逆に、調味料は厳選。
「味つけに迷わないから、料理もはかどります」