2018年も東京ディズニーリゾートのハロウィーンが盛り上がりを見せています。皆さんも、このウキウキするイベントに参加してみませんか?
ESSE編集部も早起きして取材にでかけてきました!
今回は「アトラクション重視派」と「グルメ重視派」、「グッズ重視派」に分けて、東京ディズニーリゾートの穴場情報と、ハロウィーンイベントの楽しみ方をご紹介します。
「ショーやパレードも楽しいけれど、アトラクションやグルメにもハロウィーンの魅力がつまっています」と語るのは、今回同行してくれた、東京ディズニーリゾートが大好きなESSE読者の宇田さん(写真・右)。
年間を通してもとくに混雑が予想されているハロウィーンは、重視したい遊び方をハッキリ決めておきましょう。
東京ディズニーリゾートのハロウィーン、アトラクション重視派はここに注目!
東京ディズニーランドのご長寿人気アトラクション、999人の幽霊たちが住んでいるという「ホーンテッドマンション」も、ハロウィーン仕様に。
●いつものホーンテッドマンションがジャックにジャックされる!?“ホリデーナイトメアー”
今月から2019年1月3日(木)まで、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をモチーフにしたスペシャルプログラム「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」が実施されています。
ハロウィーンらしいデコレーションが施されている館では、訪れる人を1000人目の仲間にしようと幽霊たちが待ちかまえています!
●タワー・オブ・テラーでリアルな恐怖顔写真を!
東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」は、1899年にオーナーが謎の失踪を遂げたというホテルが舞台。親子でほんわか楽しめるアトラクションが多い東京ディズニーリゾートのなかでは、最恐! と評判。ハロウィーンにこそ乗りたいアトラクションです。
身の毛もよだつ絶叫体験の瞬間をとらえた写真をあとから購入することもできます。
●アトラクション重視派のためのポイント1:人気アトラクションのファストパスはお早めに
人気アトラクションの搭乗時間を指定されることで、優先的に案内してくれる「ファストパス」。効率よくアトラクションを楽しむためには必須です。
ただしファストパスの枚数は限られており、人気のものから終了しまうことが多いので要注意。とくに混みあうハロウィーンは、ファストパスを取るために並ぶ覚悟も。
●アトラクション重視派のためのポイント2:閉館1時間前が穴場
ガイドブックなどには「ショーやパレードの時間は狙い目」とか「朝イチで人気アトラクションへ」などの情報が書かれていますが、「閉園1時間前くらいも、混雑がだいぶ緩和されるんですよ」と宇田さん。
取材した日、21時ごろホーンテッドマンションに行ってみると、まさかの待ち時間なし。日中の大行列がウソのよう! もちろん、日によって状況は変わると思いますが、チェックする価値ありです。
グルメ重視派は要チェック!2018年のホットなハロウィーングルメ
キャラクターをかたどったかわいくておいしいメニューに出合えるのも、東京ディズニーリゾートのお食事タイムの楽しみ。とくにハロウィーン限定のメニューはぜひ試したいですね。
東京ディズニーランドにある「スウィートハート・カフェ」は、テイクアウトしやすいパンやスイーツがそろっていて、混みあう時期でも比較的回転がいいのでおすすめです。
●ハロウィーン気分満載!ジャック・スケリントンの顔をモチーフにしたサンド
「スウィートハート・カフェ」で買える「スペシャルセット」(1050円)には、映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の主人公・ジャック・スケリントンをモチーフにしたかわいいサンドが。
中にはペッパーが効いたパストラミがたっぷり!
卵やスライスチーズもサンドされていて、ビジュアルだけでなく味もしっかりおいしいサンドでした。
天気のいい日は、テラス席の利用も気持ちがいいですよ。テイクアウトして、ベンチに腰かけながら食べるのもいいかも。
●試す価値あり!真っ黒なナンと、ジャファーの魔法にかかったカレーって!?
東京ディズニーシーにある「カスバ・フードコート」は、アラジンファンにたまらないスポットです。約850席と店内が広いため、ハロウィーンシーズンでも気軽に利用しやすいのがポイント。
ハロウィーンの「スペシャルセット」は、バターチキンカレーにカップデザートとソフトドリンクがついて1580円。カレーに添えられたナンが真っ黒でびっくり!
「ココアで色づけされたという黒いナンがほんのり甘いので、辛いものが苦手な人にもおいしく食べられます」
カレーには不思議な仕かけが。一見すると普通のバターチキンカリーですが、底にビーツソースが敷かれており、混ぜると色が赤くなるんです。まるでジャファーの魔法にかかったかのような楽しさ!
「タンドリーチキンも本格的で、しっかり食べごたえも十分。夕食の利用にもいいですよ」
ハロウィーン期間中は、魔術師たちによる「カスバ・マジックトリート」という手品ショーが1日数回開催されるそう。食事しながら、アラビアンナイトの不思議な世界に浸っちゃいましょう!
●グルメ重視派のためのポイント1:プライオリティ・シーティングの利用も検討してみて
事前に利用時間を指定できる「プライオリティ・シーティング」を実施しているレストランもあります。少々値のはるお店が多いですが、優先的に席に通してもらえるのでスムーズ。
東京ディズニーランドのなかにある「クリスタルパレスレストラン」の朝食は、お食事中にプーさんと仲間たちがテーブルまで会いに来てくれます。
いつでも大人気のプーさんですが、今は実写版の映画『プーと大人になった僕』が公開中のため、とくにホットなキャラクター。間近で会えるなんて感激です。
●グルメ重視派のためのポイント2:意外な穴場!?昼間のラウンジで優雅なお茶タイムを
東京ディズニーシーの豪華客船、S.S.コロンビア号の2階にある「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」もおすすめしたいスポット。
レストランの「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」はプライオリティ・シーティングの対象ですが、こちらのラウンジは当日受付のみなので、よりカジュアルに利用できます。
座席数は約110席と広めで、カウンター席の奥にはソファー席もあり、ゆっくりくつろぎたいときにもぴったり。
「混んでいるシーズンでも昼間のラウンジはすいていることが多いんですよ!」
今回、東京ディズニーシーに初登場したヴィランズ(悪役)のフォトロケーション(記念撮影スポット)からもすぐ近く。
ソフトドリンクやコーヒー、紅茶といった温かい飲み物のほか、おやつによさそうなパフェもあるので、ホッと一息つきたいときはラウンジをカフェみたいに使うのもアリ。
グッズ重視派は、パレードやフォトロケーションで役立つアイテムをお見逃しなく!
東京ディズニーランドの新プログラム「スプーキー“Boo!” パレード」では、東京ディズニーリゾートの主要キャラクターたちの衣装が、途中からゴースト仕様に変化するパフォーマンスが話題です。
●グッズ重視派のためのポイント1:パレードのときめきがよみがえる「ぬいぐるみバッジ」
「スプーキー“Boo!”パレード」の新コスチュームをまとったぬいぐるみバッジ(1900円)。パレード同様、こちらも2パターン分の衣装を楽しめる仕かけになっています。
ぜひお気に入りのキャラクターを身につけてパレードを楽しみましょう。この時期ならではなので、おみやげにしても喜ばれそう。
ミッキーマウスやミニーマウスになりきれる、ハロウィーン衣装のカチューシャ(1800円)もありますよ。
●グッズ重視派のためのポイント2:ヴィランズのフォトスポットで遊びたい「光る毒リンゴ」
光るとドクロが浮かび上がるリンゴのアイテムは、1600円。指を入れる輪っかつきで落とさず持ち歩けます。
シーのフォトロケーションには白雪姫の継母がいるので、光る毒リンゴを持って白雪姫ごっこをするのもおもしろそう。
ほかにもゴースト柄のTシャツや暗闇で光るランタン、お菓子や文房具など、ハロウィーングッズが多数展開。
不気味でかわいい写真ばえアイテムを片手に、ハロウィーンならではのスペシャルなひとときを過ごしましょう!
ハロウィーン期間は10月31日(水)まで。
※商品およびメニューは品ぎれや金額、内容等が変更になる場合があります
●お問い合わせ先
・東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
TEL:0570・00・8632(9:00~19:00)
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東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト<撮影・取材・文/朝岡真梨 ©Disney>