100円ショップで手に入る取りつけ式フック。整理収納に欠かせない重要アイテムですが、粘着が弱まり、すぐ使えなくなってしまうことも多いもの。
整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント、クリンネスト1級、ルームスタイリスト1級など整理片づけの資格を数多くもっているまめ嫁さんは、フックの粘着部分が弱まると、自己流で復活させ、再利用しているといいます。
使うものは、なんと食器用洗剤! その詳しい手順を教えていただきました。
どこの家にもある「アレ」を使って、簡単にフックの粘着力を復活
まめ嫁さんによると、フックの粘着が弱まるのは、吸着面にキズがつき、潤いがなくなってくることが原因なのだそう。
「粘着が乾燥して劣化してくると、表面に細かいキズができ、ザラザラの状態になってしまいます。表面が凸凹になるので、そこに空気が入り込むことで取れやすくなってしまうんです」
そんなときは、食器用洗剤を使うと粘着力が復活するといいます。
●食器用洗剤を使ってフックの粘着力をアップさせる手順
(1) 粘着部分についた汚れをきれいに落とします。食器用洗剤を水で薄めた液体に、フックを漬けてしばらくおきます。
(2) 粘着部分を手でこすってさらに汚れを落とします。水気をふき、粘着部分に食器用洗剤(原液)を直接塗り込みます。
「表面の凸凹を、食器用洗剤で埋めるイメージです。ハンドクリームでも同じ効果が出ます。ちなみに、ただ水をつけるのはNG。しばらくたって水分が飛び、乾燥するとまた隙間から空気が入ってしまいます」
復活しているかどうか、ジップつき袋などにはりつけて確認。しっかりと粘着力が復活しました!
「食器用洗剤とハンドクリーム、どちらにもいえることですが、塗りすぎるとベトベトするので、余分なものをペーパータオルなどでふき取るのがコツです。粘着シートだけでなく、粘着力の弱まったフックの吸盤部分などにも、このテクニックを応用できます」
100円のフックといえども、できれば長く使い続けたいもの。この復活方法を試して、おなじみアイテムをムダなく再利用してみてください。
※素材やひび割れ具合により、粘着力が復活しない場合もあります
※食器用洗剤で手荒れする方は、炊事用手袋などを着用のうえ作業してください