新居には、タンスのような大型家具が必要。そう思い込みがちですが、代わりに無印良品のポリプロピレンケースを使って、収納のやりくりが効率的にできる場合もあります。引っ越し族や模様替えが好き、また、ひとり暮らしの人がとくに参考したいアイデアを紹介。大型家具の購入や処分といった負担を減らしてみましょう。

引き出しの中
収納するものに合わせてカスタマイズできるのが秀逸
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家具の買い替えは手放すときのことも考える

収納

筆者は、家具を購入するとき、2つのことを念頭に置いています。部屋のスペースを圧迫しないようなサイズのものを買うこと。加えて、手放すことも念頭において選ぶこと。

どうしても大型家具を処分するときは、クリーンセンターへの持ち込みをすることが多く、これがけっこうな手間。組み立て式の収納棚の場合でも、大きさによってはある程度バラす必要があり、体力が必要です。

そこで、収納棚を買う代わりに、処分もラクで部屋の移動や組み替えも簡単な、無印良品の「ポリプロピレンケース・引出式」を採用することに。実際、いろいろな負担が減りました。

 

奥行きが浅いものを選べば、部屋を広く見せることも

無印良品・ポリプロピレンケース引出式

無印良品のポリプロピレンケースはサイズ展開も豊富。幅が26㎝で奥行きが37㎝の通常サイズのほかに、奥行き26㎝で幅の広いワイドサイズもそろいます。奥行きが浅いと、小さな部屋を広く見せる効果があるので、筆者宅では後者を使っています。

画像のものは、いちばん上が、「横ワイド・薄型・2個」(幅37×奥行26×高さ9㎝ ¥1190)。2、3段目は「浅型」(高さ12㎝ ¥990)、いちばん下は「深型」(高さ17.5㎝ ¥1090)。いずれも税込みで、色はホワイトグレーです。

 

しまうものに合わせて、引き出しを増やせる

無印良品・ポリプロピレンケース引出式

一般的なチェストの場合、引き出しに合わせて、手持ちのアイテムどのようにしまうか決めていきます。一方、無印のケースなら、しまうのに必要な分だけ、引き出しを増やせます。物量に合わせて引き出しを買えばいいし、収納するアイテムによってサイズや種類を選ぶことができるので使い心地もよいです。