収納づくりは、収納場所とサイズの合ったボックスが最高。しっかり固定されて、見た目もすっきりしますよね。ぴったりしないとあけ閉めの際に収納ボックス自体がズレたり、中身がぐちゃぐちゃになったりも。でも、シンデレラフィットの収納ボックスを探すのは時間も手間もかかります。 「じつは、ぴったり合わなくても使いやすさをアップさせることができるんですよ」と話すのは、整理収納コンサルタント・須藤昌子さん。100円グッズを使ったすき間埋めテクニックを披露してくれました。
すべての画像を見る(全5枚)収納ボックスのズレや、手で押さえるひと手間を解消!
ぴったりの収納を見つけるのは至難の業。収納スペースに対して収納のサイズが小さいと、ボックスを置いたり並べたりするときにすき間ができることになります。
「ボックスや引き出しがズレて動いてしまった経験、ありませんか? 動かないように手で押さえるのも面倒ですよね。ズレていくうちに扉の金具にボックスが当たってしまうことだってあるかもしれません。このプチストレスを解消するために、私はカラーボードを使っています」
カラーボードは発泡スチロールなどでできた板。100円ショップでも販売されていて、気軽に手に入れることができます。
須藤さんは、このカラーボードをすき間のサイズに合わせてカット。棚の中に置いている、引き出し式の収納ボックス横にカラーボードを設置しています。
「カラーボードですき間を埋めれば、収納ボックスが固定されるのでズレる心配なし。ストレスフリーでサッと引き出しをあけることができるようになりました」
須藤さんによると、すき間が大きい場合は両側にカラーボードを設置するとより使いやすくなるそうです。