アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、日々使う器を「割れない食器」にするメリット・デメリットについて教えてくれました。
すべての画像を見る(全3枚)50代からは軽くて割れない食器に徐々にシフト。防災にもなります
最近、割れない食器が増えています。昔はプラスチック製の食器は子ども用というイメージでしたが、最近は大人向けのおしゃれな器が増えています。電子レンジや食洗器もOKで、使っていて不便はありません。
私は5~6年前から割れない食器を愛用しています。今回は、使い勝手がいい割れない食器について、メリットとデメリット、50代以降の方におススメしたいポイントを紹介します。
●割れない器は軽くて扱いやすい
割れない食器のメリットを紹介します。1つめのメリットは、軽くて扱いやすいこと。少々雑に扱っても大丈夫。重ねても割れず、持ち運びも便利。重いものを持ちたくない50代以降に向いています。
また割れないので安全性が高く、介護用品としても優秀です。歳をとっても長くつき合っていけますね。軽くて割れないため、地震対策にもなります。
●2千円以下のお手頃価格。100円ショップにもあり
2つめのメリットは経済的なところ。割れないので買い替えの頻度が少なく、大皿でも2千円以内で購入可能。こだわりがなければ、100円ショップにも色々な種類の割れない食器がそろっているので試してみては。
上の写真はわが家の割れない食器の一部です。ほかにも豆皿やスープボウルなどあります。
上の写真は、インテリア雑貨店のFrancfrancの汁椀(Sサイズ)です。マットな質感と落ち着いたデザインでお気に入り。一個700円とコスパもよいです。
●処分がラク。燃えるゴミに出せる
3つめのメリットは、処分がラクなこと。割れる食器は重たくて、お皿を1枚入れただけでゴミ袋が重くなります。また、ルールは地域によって違うかと思いますが、わが家の地域では捨てる前に食器を紙に包んで「キケン」と書く必要があります。回収日も月に1回と少なく、捨てたいときにすぐ手放せません。
その点、割れない食器なら軽くて、燃えるゴミにそのまま出せます。いつでも簡単に手放せるのもメリットです。
※ゴミ出しのルールは地域によって異なります。