キッチンを使いやすく、あるいは、見た目を美しくする周辺設備や建材を紹介します。最近は、便利でデザインもいい設備がめじろ押し。高機能な電子レンジ機能つきのオーブン、ガスとIHの使い分けが可能な加熱機器、コンパクトで高性能なワインセラー…。編集部のセレクションを、家づくりのヒントにしてみませんか。
すべての画像を見る(全13枚)オーブン、電子レンジ、コンビ機能の1台3役
Miele(ミーレ)「電子レンジ機能つきオーブンH7840BM」
本格オーブン機能と便利な電子レンジ機能、さらに両方を同時使用するコンビネーション機能を搭載。オーブンの火力で食材の外側を、電子レンジで内側から加熱するため効率的で、時短調理に貢献します。
3つの機能でより幅広いメニューが可能になりました。調理状況はスマートフォンのアプリから確認できて便利。
大きな塊肉の中心部の温度をフードプローブで正確に測定し、残りの調理時間をお知らせ。生焼けや焼きすぎを防ぎます。
温め直し、解凍など多彩なモードを用意。
●DATA
W595xD569xH456㎜/グラファイトグレー72万6000円
バーベキューグリルや鉄板焼きの機器も
GAGGENAU(ガゲナウ)「ビルトインバーベキューグリル」
「バリオクックトップ200」シリーズは煮る、焼く、炒めるなどの目的別にコンパクトな機器を自由に組み合わせて、本格的な調理を楽しめます。ラインナップは2口・4口IHヒーターや高火力バーナー、鉄板焼きなど。連結する機器の間に小型換気扇を設置することも可能。
写真は、洗練されたデザインが人気の機器類。右端のバーベキューグリルは、溶岩石の遠赤外線効果で、肉・魚・野菜などの食材を、炭火で焼いたようにふっくらと焼き上げます。
●DATA
W288×D512×H134㎜/35万2000円
時短調理がはかどる電子レンジ搭載IH
三菱電機「レンジグリルIHRE-C321KR(家電量販店モデル)」
世界初の電子レンジ搭載IHヒーター。レンジ加熱とグリル加熱それぞれはもちろん、同時加熱での使用に真価を発揮。食材の内部をすばやく温めながら外側をこんがり焼き上げ、生焼けになる悩みを解消します。IHで焼き目をつけてからグリル調理するアシストつき「リレー調理」も。
写真は、トッププレートと本体の色は人気のブラック。表示が見やすいオール上面操作です。電子レンジ内蔵のため家電置き場をより広く使えて省スペースのキッチンにぴったり。
●DATA
W600×D559×H238㎜/オープン価格