こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
残暑を乗り越えるために、いったん夏の道具をお手入れ
また暑さが戻ってきました。
私が住む埼玉県は、9月いっぱい暑いことが多いので、夏の道具や家電はまだまだ出番が。そこで、ここでいったんお手入れし、快適な状態を保つようにしています。
●扇風機は分解して汚れを落とす
まずは、洗面所に置いてある扇風機。
湿気が多い場所だけに、思っていたよりもホコリがしっかりくっついて、掃除機でホコリを吸うだけではきれいになりません。
部品をすべて外し、いらない歯ブラシで汚れをこすり取りました。
分解してみて、驚き。家族全員が髪を乾かす場所でもあるので、髪の毛が各部品に絡みついています。
しっかり取り除き、乾かしてから組み立て直しました。
●エアコンフィルターは歯ブラシで掃除
各部屋のエアコンフィルターも掃除。
寝具がある部屋は、ほかの部屋よりもホコリの量が多い印象です。
これももいらない歯ブラシを使って掃除。
歯ブラシを使って掃除する理由は、使い終わったら捨てられるから。
立派な掃除用具を用意せず、気楽に掃除をするのも私流です。
※フィルターを取り外して掃除する際には、エアコンの取扱説明書を参考にしましょう。
●羽毛布団はシーズン前にクリーニング
夏の道具ではありませんが、使っていない今の時季こそ…と、家族全員分の羽毛布団をクリーニングに出しました。
布団のクリーニングは、店舗によって価格にかなり差があります。
地元密着型のお店ですと1枚6000円を超えるところもありますし、宅配便で集配するサービスだと、3000円台のところも。
私の好みは地域に密着したお店。羽毛布団も水洗いしてくれるところを探し、さらに価格も比較しました。
結果、1枚4000円で、回収や配送もしてくださるところに決定。
しかもそのお店は、布団屋さんと布団のクリーニング屋さんを兼ねているんです。今ある布団の価値や、どれを打ち直すといいのか、どの布団は使い捨てでもいいのかを教えていただき、ひとつの目安ができました。
残りの夏も気持ちよく過ごせるよう、今から準備です。
【若松美穂(わかまつみほ)】 お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中