旅先で意外なストレスとなるのが、「あれどこいった?」とものを探す手間。急いでいるときに限って見つからなかったりすると、イライラが募ります。
これまで30か国以上を訪れたESSE編集部員が実体験で学んだ、旅先での準備時間や探し物の手間が大幅にカットできる、ちょっとした工夫をご紹介します。
探す手間が省けた!仕分けひとつで旅行中の準備や探し物がラクに
●その1:エコバッグはいくつあってもOK!
すべての画像を見る(全5枚)大きなスーツケースやバックパックの中では、ものが散らばりがち。
そこでエコバッグの出番です。お風呂セットや薬、コンタクトレンズ、ゴミ袋など、小物類をエコバッグで細かく仕分けると、「どこにしまったっけ?」と探す手間や時間を大幅に省くことができます。
現地でのちょっとした買い物に使えるうえ、折りたためば場所も取りません。
●その2:アクティビティ単位で収納する
アクティビティ単位で収納すると、現地での準備がラクになります。
たとえば海でのアクティビティがメインの旅行の場合は、「日やけ止め・タオル・シュノーケルセット・水着・替えの下着」という組み合わせを、日本であらかじめ防水バッグにセット。
そうすることで、この防水バッグと携帯電話と財布を持てば、すぐにホテルから出かけることができます。いちいち考えなくてもいいので、現地の準備の時間が大幅に節約に!
●その3:「旅先で捨てるもの」をセットに
旅行時、不用物の処分も兼ねて、ボロボロになった服や小物を持参するのもおすすめです。
処分対象のものはセットにしておき、100均などのネットに入れて保存。旅行最終日に、帰国してまた使うかどうか検討しましょう。私の場合、仕分け対象になったものは、たいてい捨てています。
こちらは今年の夏の旅行で処分したもの。
写真右のサマードレスは、元は捨てる予定ではありませんでしたが、岩場から海に行く途中で破けてしまい、残念ながら処分しました。
現地でものを処分すれば、購入したおみやげを加えても、行きよりも身軽に帰国できます。
●その4:大事なものはファイルに一括収納
クリアファイルに、パスポートやエアチケット、取っておく必要のあるレシートなどをまとめて収納しておくと、探す手間が省けます。
家族の分の電車の切符やパスポートを一括で管理すれば、空港や駅であわてることもありません。
夏休みは終わりに近づいていますが、来月はシルバーウィークも控えています。
旅行でも使える小ワザを、ぜひ取り入れてみてくださいね!